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子犬の記憶-私を救ったBDSMに関して

↑前記事の続きです。

はじめに
SMプレイと聞くとまず連想されるのは
ムチやロウソクで痛みを与える物が有名だと思いますが、私たちの場合はどちらかと言えば可愛がってもらう
「ペットプレイ」というジャンルになるかと思います。

↑詳しくはリンク先Wikipedia
・・・ですが、Rー18です。

ヒューマン・アニマル・ロールプレイ
の中のペットプレイですね。

私は幼い頃に体罰があったので、今でも他者に大きく手を挙げられると条件反射でビクッとなってしまうので、初めのころは彼がただ大きく手を動かしただけでビクビクするほどの怖がりでした。

しかし結局彼は今まで一切そういう酷いことをしなかったので、次第に慣れていきました。

(でも、私が喜ぶからお尻を叩いたり引っ張られるけど)


もう男とか女とかいう次元を超えてペット化しているので男の娘というジャンルなのかすらも怪しいですが、当時の彼は一応私をそういうふうに見ていたっぽいです。

世間の一般的な価値基準では本当に全く生産性がなく、意味がわからないと思いますが、
だからこそ、そこにはもう純粋な愛しかありません。

私とパートナーはきっと世間一般から見た恋人とは違います。
表では決して言うことができないけれど
性別を超えた1つの愛の形をお伝えできたらな、と思います。




私は1ルーム時代の狭くて寒い彼の家で身体を重ねた後、ベッドから離れることができずにそのまま住み着いてしまい、彼氏でも彼女でもなく
「子犬」として迎えてもらいました。

「ここにいてもいい」

私は今までそんなふうに性別を超えて誰かから愛されたことがなかったので、ようやく自分の存在を認めてもらったようで嬉しかったのです。

それは恋愛感情とは違いました。
初恋の相手の時のようにドキドキしたトキメキはありませんでしたが、全く不思議と嫌な感じはせず、彼も布団も良い匂いに感じました。

匂いを嗅いでいると安心するので、彼がいない時には脱いだものを借りたりもしました。


⬇︎この下、写真はないけど本物です。
ダメな人もいると思うのであえて隠します。

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