グローバルリテーラーが日本参入で考慮すること
グローバルリテーラーが他国に参入するには、いろいろ考慮しなくちゃいけない。その国のインフラ、伝統、文化とか。
◯多頻度小口
日本は特に、食料品とかは多頻度、小口で買い物をするのが主流。ちまちまと買うんやな。鮮度へのこだわりが強いから、生鮮食品とかはその日のうちに消費しちゃう。欧米人はまとめ買いするらしい。まあ家とか冷蔵庫とか日本に比べて大きそうだよね。あと買い物カゴもデカイイメージ。時間の浪費が少なくて済むから欧米人の方が合理的だな、とか考えちゃう。
◯多品種多品目少量購買
あと日本だと、お店の品数が多い。確かにスーパーでもコンビニでもぎっちぎちで商品数めちゃあるよなあ。グローバルリテーラーって「小品目、単品大量販売」が得意で、だからこそできる低価格だから、日本ではどうしようねと。逆だからね。日本は多品目少量購買。
◯店舗選択の違い
欧米の消費者は、1つの店舗で買い物を済ませるいわゆる「ワンストップショッピング」の傾向が強い。日本だとどうだろう?買い物する時を思い出してほしいんだけど、買うモノによって違う店行ったりするよね。これ買うためにここ行こう、後これ買いたいから次あそこって感じで。こんな感じで日本の消費者は品種や品目ごとに店舗を使い分けがち。
これは、欧米に比べて店舗立地の密度が高いことで選択肢があるせいでもある。だから品揃えや価格で他店と差別化しなくちゃいけない。
◯流動性のある売り場
日本の商品って、ライフサイクルが短いんだって。飽きっぽいのかな?自ずと売り場に新しい商品が並び、変化に富む。
あと日本には四季があるよね。だから季節感覚のある商品ラインナップを考えなきゃいけない。
◯感想
日本への参入ってストレスと費用やばそう。