未だ理解出来ぬモノ
四半世紀を迎えようという私の生涯において、未だ理解できないモノがいくつかある。
胃もたれ
人に対する愚痴が始まるかと思ったあなたに対して、謝罪したい。たしかに、私には人間は分からない。でも胃もたれも分からないのだ。どういった状態を言うのであろうか長年の謎である。
あるいは、「朝から◯◯は重い」という表現も理解出来ない。いつ食べてもピザは美味しいではないか。朝だからといって躊躇する感覚が分からない。
方角
そもそもが方向音痴である私にとって、どっちが北でどっちが西かなんて分かるわけがない。よく私が「アメリカはどっち?」と聞くと、「あっち」と即答できる友人がいるが、意味がわからない。生まれたときに方位磁石でも埋め込まれたのか。
あいさつ
挨拶する意味がわからない、とかでは断じてない。
アメリカは、good morning。「いい朝だね」みたいなニュアンスで、とっても爽やかだ。中国では、今では知らないが、「ご飯はお済みですか?」という意味の言葉を交わしていたそうだ。これは、当時食べ物が少なかったから自然とそうなったという経緯があるから理解できる。
問題は、日本の「こんにちは」「こんばんわ」やらである。文字をしっかり見ながら、10回くらい頭で唱えてみて欲しい。たちまちゲシュタルト崩壊してくる。私はいつでもこの挨拶がゲシュタルト崩壊している。挨拶するたびに歯痒い。
漂白剤
こんなことを言うと、漂白剤を売り出している会社に訴えられてしまうかもしれない。あれは布とかを白くしているだけのモノと考えている無知な私にとって、意味がわからない。
心理的に、人はまっさらなモノを使いたくなるのか?
最後はネタが無くなって飽きてしまったが、上3つは私にとって結構深刻な問題である。いつか解決できる日が来るのか?それとも私に理解できるように説明してくれる人が現れるのか?ググれば済みそうな話だが、それは言わない約束である。