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チ。地球の運動について〜第20話〜感想。



今日はヨレンタさんが組織長の死、と言う事実を作る回。



そのことを知りながらオープニングから観た。




ドゥラカがヨレンタさんに「私を信用できますか?」と問いかけた時、「貴方は若いから。それを別の言い方で言うと、今は貴方達が歴史(このものがたり)の主役だから。」【チ。地球の運動について 第7巻より抜粋】


そう、この物語の中ではいつだって主役は若い。


若いということは、常識を逸脱する大きなエネルギーや無鉄砲さを持ち合わせ、それゆえ歴史を大きく動かすこと。


この物語を振り返るといつだって歴史を変えてきたのは若い人たちだからだ。
そして、いつだって、その若い人たちを信じ、チャンスを与える大人たちがいた。
そうしてつないだチャンスの輪が芽を紡ぎ、歴史となって積み重なってきた。





愛したもの全てをかけて祝福するために、一瞬の選択に命をかける美しさ、潔さ、国や時間は違えどまるで武士のようだと思ってしまった。



ふと、私は何を愛しているのだろう?何に愛を注いでいるのだろうと考えたけど、なかなか思いつかないし、果たして愛と呼んでいいのかもわからない。



けれど、作品の中で、自分がいなくなっても残せるのなら、と思えるもの「愛だと言うのなら、私はまだ愛するものをこの世界に見出せてない、出会えていないのかもしれないと思った。
まだまだ生きてたいし、生きながらでも何かを愛せるのではないかと。


ただ、私が楽しいなと思える友人や家族たち、居心地のいい実家の自室の窓辺、5月初めの海岸での風の心地よさ、愛犬たちはずっといてほしいなと思っているから、これは愛なのかもしれない。




ここまで読んでくれてありがとう。


今日のお話はここまで。
続きはまたあした。
















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Ren ²(ロータス竹中)
ありがとう!これで新しい世界を見れる!あなたも私も幸せ!

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