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小さな幸せ

高校2年生の秋、私は必死だった。
帰国子女で通信の高校を入学し、課題に追われていた。
一般的にはすごく簡単な内容だが、小学校から外国語で教育を受けていた私にはハードルが高かった。
楽しくて仕方がなかったバイトですら辛く感じていた。

そんな時に、学校の先生のアシスタント、大学4年生のインターン生は「毎日小さな幸せを見つけてみて」と言った。

先生は常に私の頑張りを認めてくれて、「私は今以上にいろんな人を笑顔にできる人になれる」、「視野が広くて相手のことを大事に考えてる私におすすめなのが小さな幸せを見つけること」だと言ってくれた。

カラスが可愛かった、お花が咲いていた、などなんでも小さな変化に気づく大切さを教えてくれた。

忙しくても小さな幸せが見えれば余裕も生まれるし、楽しいことでも余裕がなければ楽しくなくなる。

「楽しいって偉大で仕事にしろ勉強にしろ楽しさを見つけようとすると自然と物事の良い側面が見えてくるねん」

あなたのおかげで今の私は幸せになれています。

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