れん

フリーターの気まぐれな言葉たち

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最近の記事

一度好きになった人

元カレを忘れろ、みたいな常識があまり理解できない。 元カレにもう好きという感情はないけど、 すごく優しくいい人だったからこそ、 別れ方も喧嘩別れでも浮気でもないからこそ、 今でもあの時はありがとうと思う。 忘れるつもりもないしその感情はその時の思い出として残しておきたい。 一度好きになったんだからそれをなかったことにできるわけがないじゃないか、と思う。 そんな私は昔から宝物を詰めている箱がある。 いろんな人からもらったお手紙、プレゼント、 小学生の時にかいた絵や幼稚

    • 4/30

      私の大失恋した相手がバイトを辞めていた。 3ヶ月に一回くらいのペースで地元に帰る私。その期間は1週間だったり1ヶ月だったり。 バイト先は大手チェーン店で上京してから移籍して、同じ企業で働いている。 社員さんも変わっていなく、地元に帰ったら働かせてもらって、ありがたいことに長期滞在もなんとかできている。 私が自分から始めて好きになった相手はバイト先の先輩だった。 イケメンでもなくただただ優しい彼。 上京する1ヶ月前に片思いし始めた。彼は当時の彼女と別れる寸前だった。

      • 小さな幸せ

        高校2年生の秋、私は必死だった。 帰国子女で通信の高校を入学し、課題に追われていた。 一般的にはすごく簡単な内容だが、小学校から外国語で教育を受けていた私にはハードルが高かった。 楽しくて仕方がなかったバイトですら辛く感じていた。 そんな時に、学校の先生のアシスタント、大学4年生のインターン生は「毎日小さな幸せを見つけてみて」と言った。 先生は常に私の頑張りを認めてくれて、「私は今以上にいろんな人を笑顔にできる人になれる」、「視野が広くて相手のことを大事に考えてる私におす

        • 花のない卒業

          嫌々早起きして通う学校、行ったらなんだかんだ楽しい教室、眠気と戦うお昼休憩後の国語、放課後の部活、バイト、制服で漕ぐチャリ。私も思っていた高校生の”当たり前”が私の当たり前ではなかった。 コロナで思うように行かなかった高校生活。 週5、7時間、画面と見つめ合うオンライン授業があった2020年 帰国子女として帰国して、日常、人、友達、環境、全てが変わった2021年 上京して生きる難しさを知った2022年 好きな環境で好きな時間に働いて、気が向いたら課題をして、気が向い

          普通っぽいけど普通じゃない日々。

          数日前、コロナに感染した。 実家暮らしの自分は軽症だったが、ホテル療養を希望した。 「まあどうせ軽症だから優先順位低いだろう。空き部屋がなかったらしょうがない、部屋に引きこもろう」と軽く考えていたが、意外とすんなりと決まり、10日間の隔離だが、2日目にはもうホテルへ移動できた。 今はもう6日目。生活も慣れてきた。 ホテルはビジネスホテルのような不自由なく暮らせるような広さだ。 セミダブルのベッドに机、その下に冷蔵庫もついており、お風呂はユニットバスだ。 毎朝7時にアナ

          普通っぽいけど普通じゃない日々。

          言葉にするという大切さ

          人間は自分が思ってる以上に感情や気持ちが伝わりづらい。 そもそも伝わると思わない方がいいかもしれない。 私は人間が大好きだ。 誰でも話しかけるし、合わない人がいるということを理解しつつも誰でも基本「好き」から入る人間大好き人間なのだ。 そこでよく思うことがある。 「この人何考えてるんだろう?」 人間って不思議で感情がわかってるようでわからない。 本当めっちゃくちゃ楽しい!と思っても相手からしたら「楽しいんだな」くらいにしか伝わらない。 本当に死にたいほど辛いと思っても

          言葉にするという大切さ

          おとなになるということ。

          大人になるとは時には真剣な顔をして真面目な話をしなければならない。 大人になるということは責任を背負うということ。 大人になるということは親に頼らず自立するということ。 だと思ってた。 18歳の私が偉そうに言えることではないが、小学生の頃は中学校に行き、高校に通い、大学に通って卒業したら就職して自分の家に住んで親に頼らず生きていくのがみんなが歩む道だと思っていた。 そもそもなぜみんなが同じような道を歩むと思っていたんだろう。 でも年を重ねると現実が見えてきてしまう。 全員

          おとなになるということ。