メアドは僕たちのSNSだった

友人との連絡にメールを使わなくなって久しい．中学生の頃は自分の個性がなさすぎてメアドの変更に四苦八苦したり，友人が誰と付き合っているのかメアドのイニシャルからおおよそ推測できたりしていた．メアドはある意味自分を発信するSNSのような要素を持っていた．そんなことを加護ちゃんのメアドのツイートをみて思い出した．メアドって懐かしい響きだな．

ちなみに当時の僕はバスケ部とBUMP OF CHICKENが好きという絞り出したアイデンティティと誕生日を組み合わせたbasket_boc_7.6@～というかなりイケてないメアドにしていた．私はイケてないですよとアピールしているようなもので，かと言って彼女もいないからイニシャルを入れる訳にもいかず，泣く泣くこの逃げ全開のメアドを採用したのを覚えている．

Twitterの投稿内容からメアドを提案するサービスとか面白いかもしれないと思った．すこぶるダサいメアドを提案させたい．

「一番最初のメアドと当時の写真，今の写真と今新しくメアドを作るとしたら～」みたいなテーマでZINEを作っても面白いかもしれないな．