東京ゲームダンジョン5に参加して気づいた自分が展示する際に気をつけたいあれこれ
東京ゲームダンジョン5に参加して気づいたことなど自分用にまとめたメモのようなもになります。
イベント概要
イベント名:東京ゲームダンジョン5
日程:2024年5月4日(土)12-17時
場所:都立産業貿易センター 浜松町館3・4階
はじめに
今回初めてゲームダンジョンに参加しました。
東京だからなのか、GWだからなのか、非常に沢山の人がいたのには驚きました。
東のゲーム系のイベントはTGSしか知らなかったのであまりの人の多さに少々困惑。中には小さなお子さんまで来ていたくらいで、最近インディーゲームが盛り上がっているという話はよく聞いていたがそれをすごく実感しました。
今まで展示会に参加する際は展示側が多く、一般参加でも学生として何か小さなことでも吸収して帰るぞという意気込みだったり、制作中のゲームに生かせるものはないかと研究目的だったりで純粋にイベントを楽しめてなかったような気がします。しかし、今回は特に制作しているものもなく、社会人になったということもあり純粋にイベントを楽しめてよかったです。
また、そのおかげか、自身が展示する際に気をつけたい点に気付けたことや単純に感じたこと思ったことをここにメモとして書き留めておこうと思いました。
自分が展示する際に気をつけたいあれこれ
今回イベントに参加して気づいた自分が展示する際、個人的に気をつけたいあれこれ
通路通れない問題
試遊する人、順番待ちの人、試遊してる様子を見る人、そのゲームについて?雑談する人がブース前で留まるので通路が塞がれてしまう問題。
今回の会場は通路も広く確保されてたので動きやすくはあったのだが、人が集まりすぎて通りにくい箇所もちらほら。ブースが盛り上がってるように感じるので人が常にいることは良いことなのだが、通行が困難そうなところを避けて移動していたこともあったため、ゲームを見てもらう機会の減少になってしまうのでは?と…
声かけして通路を確保したり、スペースの半分をプレイ用、もう半分を雑談用など工夫して自分のスペース前だけでも通路を確保したいところ。
また今回、D国のアトラクション並みの列が形成されたり、コミケ式の最後尾札を採用していたりしたいたブースもあったようで、運営さんが対応していたみたいでしたが、イベントによっては運営さんの余裕がなかったり、列形成するスペースがなかったりしそうなので、即興で整理券を作れるようにコピー用紙や筆記用具は準備していくのが良さそう。
話しかけるタイミングがわからない
単純にコミュ力の問題と言われたらそれまでなのだが、いろんな人に遊んでもらいたいのでどんな人でも対応できるようにしたい。
試遊してもらうとその様子をずっと見てしまい、足を止めてくれた人に気づかないというのは避けたいものである。そのため、基本的に前を通るお客さんに声かけ、定期的に試遊している人を見て、迷ってそうなら対応するのを心がけたい。同じサークル内の人同士で雑談するのは以ての外だと思う。
また、遊んだ後に感想を伝えたり意見交換や質問もしたいものだが、並ばれていたりするとこれも難しい。そのため、試遊する際のコミュニケーションは「試遊いいですか?」に対し「どうぞ」の最低限のやり取りで済ませられるくらいにできるように操作説明書の用意やゲーム内に誘導を仕込みたい。
ゲーム内で迷子
プロトタイプとかであればチュートリアルがなかったり、明確なクリアがなかったりする場合が多いだろうが、その旨がないと何をどうしていいのか分からなく、不安になる。誘導欲しい。
結果、そのサポートのために出展側は常に試遊の様子をずっと見る羽目になり上記の問題につながるのではと…
なら、ゲーム開始前にウィンドでその旨を伝えるか、いっそブースの目に入りやすいところに書いておいて欲しい。
その上で、わかりやすい誘導を…
試遊時間や試遊範囲はプレイ前に知りたい!
上記にも通ずるのだが、どこまでやるのか、終わりどきはどこなのかが見極めが難しいものは展示会でプレイするには不安になる。
また、どのくらいのサイクルで試遊できるようになるかもわからないので定期的に様子を見にくる必要があり、人が多く集まってしまう。整理券制に対応できるように目安はわかるようにしておきたい。
勝手に遊んでもいいんですか?(離席時)
勝手に遊んでしまってもいいのか、戻ってきてから遊びにこようと思ってもいつ戻ってくるのかわからない。
勝手遊んでも良い旨の明記や戻ってくる目安があると安心できる。
ゲーム内容がわからない!
ブースに試遊機以外なにもないブースが散見された。どんなゲームか全く分からないので試遊するのにも勇気が必要だと感じた。
展示する際にはPVなどゲーム内容が分かるものは必須だと改めて思った。PVの用意が難しい場合は、ゲームのスクリーンショットを印刷するなどで対応するのもいいのでは…?
その上で、ブースの装飾をして楽しそう感を出したい。
まとめ
久しぶりに参加した展示会イベント。純粋に楽しめてよかったのと、純粋に楽しめたから気づけた展示する際に気をつけたいことなど学びもありとても充実した1日でした。
インディーゲーム界隈がどんどん盛り上がっているのを実感もできとてもよかったです。
今後もよきゲーム制作ライフを!