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1秒で出来る、ロジカルトーキング
こんばんは。
今日は、以前も記載しましたが論理的思考についてです。
ただ、思考法だけでは「どうすりゃいいの?」となるので、簡単にロジカルな話し方ができる方法をお話します。
はい、では論理的に話すにはどうしたらいいのか
結論から話す
です。
「話し方が下手だ」
こう思っている人に多い悩みが「話しているうちに、つい話が長くなってしまう、行き場がわからなくなる」というものです。
また「どうやって伝えたらいいのかわからない」という方も多いですね。
長い話は考える時間が長く、話している本人も頭が混乱し、相手の退屈そうな態度を感じ、
「やっぱり自分はトーク下手だ…」とますます自信がなくなっていきます。
この「つい話が長くなる」「どうやって伝えたらいいのかわからない」人の話し方は
「話している途中で、話す内容を忘れてしまう」
「脱線して、本題に戻ってこられない」
「一番重要なメッセージが何なのかポイントが絞りきれない」
などがあります。
これら全てを解決する裏技があります。
それが「結論から話す」ことです。
ロジカルシンキング同様
「結論 ⇒ 理由 ⇒ 理由の詳細」の3段階で話す
これだけで解決します。
「話しているうちに、つい話が長くなってしまう、行き場がわからなくなる」
→行き場を決めるのでお互いゴールが明確
「どうやって伝えたらいいのかわからない」
→先に伝えることを話すので、以降は説明のみで済む(質問受けでいい)
例を出します
報告内容(会議):会議で先月の売り上げが5%アップしたこと、その理由
①普通のパターン
「先月の売り上げですが、お客様アンケートの結果から景気の持ち直し感が強かったのと、祝日の並びの良さなどから、2か月前にくらべて5%アップしました」
②結論から
「先月の売り上げは2か月前にくらべ、5%アップしました。理由は2つ。景気の持ち直しと祝日の並びの良さ、ということになります。景気の持ち直しについてですが、お客様アンケートによると……」
どうですか?
「結論」を冒頭で言うことで、最重要メッセージがまず伝わります。
次に「理由」がいくつあるかを伝えます(ラベリング)
これによって生まれる効果は、聞き手が頭の中で情報を箇条書きするように、まとめながら聞いてくれるということです。
相手が「自ら」、自分の話を整理しながら聞いてくれる
こんな楽な商談はありませんね笑
日本人は苦手です。
「俺はー」「私はー」から始まり、説明をして外堀を埋めてから話すからです。
これは良い文化でもあるので否定はしません。が、ビジネスには不向きです。
伝わらないからです。
ではどうしたらいいか、具体例をお伝えします
話すときにこのように初めて下さい
「先に結論を言うと〇〇です。」
「理由は○点あります。」
これは日本人的なリスクヘッジを踏まえた文です。
「恐れ入りますが、先に結論を言うと〇〇と思います。」でもいいでしょう。
嫌な気はしませんね。
次、「理由は○点あります。」
これが思いつかないと悩みますよね。とりあえず3点といいましょう笑
浮かばなくてもいいです。まず3つと言うのです。
減る分には問題ありません。最悪の場合
「ドーナッツが好きな理由は3点あります」
「1つはおいしいから、2つめは安いから。 3つめは安くて美味しいからです!」
「1,2は満たしていても、両方満たすものはなかなかないので、好きです!」
こんな感じで無理やり2つにしちゃいます笑
だいたい2つくらいは話せると思うので、この話し方だけで一気にトーク力は改善します。
「恐れ入りますが、先に結論を言うと〇〇と思います」
「理由は3点あります」
いろいろやれますが、インプットよりアウトプットが重要なので、これだけ実践してみて下さい。
ちなみに、ビジネスというよりはいろんな交渉事でうまくいきます。
行きたい場所、今日のランチ、週末のドライブ先などなど
ロジカルも大事ですが、とりあえず行ってみる勇気のほうが重要かもしれませんね。笑
では、お疲れさまでした!