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辛いことがあったらエネルギーを溜める

2月9日 晴れ

ママ友と3人で久しぶりにお茶をする。
最近あった中学校での次男の辛かった出来事を話す。修学旅行の班決めでひとりぼっちになり、1人立たされてみんなの前で晒されてしまった話。
次男は一度学校に行ったきり、また行けなくなってしまった。わたしも思い出すたびに、辛く悲しく、どうしたらよいのかわからない。
ママ友の子供も、学校に行きづらさを感じ、別室登校をしている。そのママ友が相談している精神科の先生に、

「辛いことがあったらエネルギーが溜まるのを待つことが大事」

と言われたらしい。
エネルギー…?つまりそれは、好きなことをしたり、ゆっくり過ごしたりするってこと?

定期テストが近いから、つい、勉強しなさい。なんて言ってしまっていたけれど、テストよりも次男のエネルギーを溜めることの方が大切だった!
もう勉強なんて、どうだっていい。
生きていてくれたらそれでいい。
周りと違う生き方をしたっていい。
こだわっていたのはわたしだった。
世界はもっと広い。こんな中学校の狭い世界だけで考える必要はないのだ。

気づけて良かった。ママ友はいつでもわたしに気づきをくれる強い味方だ。

家に帰って、のんびりしている次男にもうわたしは勉強しろとは言わなかった。
 
今はエネルギーを溜める時。辛かった出来事は一生忘れることはできないけれど、きっといつか歩き出せる。幸せを見つけることができる。
その手伝いをしていってあげよう。

まだ立ち直れないと言う次男。
いいよ、無理しないで、ゆっくりエネルギー溜めていこうね。


明日もいい日になりますように。



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レモン
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