どさんこ福祉交流会~第2弾
2021年12月3日の北海道の夜はとても暑い夜でした。(冬にも関わらず)
その日は福祉に関わる方・興味のある方がオンラインで集まって盛大に交流会を行いました。それが「どさんこ福祉交流会」になります。
福祉の縦割りを超える小さなアクションとして、第1回目は6月に開催、今回は2回目として開催いたしました。
※どさんこ福祉交流会の想いは以下noteをご覧ください。
遅れましたが私レモンサワーズの宇田と申します。
風の時代と言われているように、オンラインによって一気に表舞台に出てきました。人の痛みに敏感で、福祉の心で人々に寄り添い、日々実践を行っております。
今は職能団体の委員を務めることや、自身でホームページ「Wakajishi福祉ネットワーク」を運営しております。
今回もとてもレモンサワーズの皆さんに助けられました。いつも支えていただきありがとうございます。この場で感謝を申し上げます。
また新しくメンバーに入りましたレジェンドこと高松さんは今回のイベントに勢力的に関わって、私の背中を押してくれました。
その一つが新聞掲載になります。
医療介護新聞社様、北海道新聞様へ掲載していただきました。
これはレモンサワーズの皆様ととりわけ道新(全道版)においてはレジェンドこと高松さんの力がとても大きかったです。
新聞掲載されたことで大きく背中を押され、のちの動画制作にもつながりました。本当に感謝です。
こちらがOP動画になります。
福祉の心や想いをすべて込めました。参加者の皆様からは「シビれた」、「感動した」という声がたくさん上がっておりました。
実はこの動画前日に徹夜して完成に至りました。最初はパワーポイントでつくっていたのですが、うまくいかず急遽動画編集ソフトを活用して、結果完成度高く仕上がりました。
こんな形で第2弾のどさんこ福祉交流会が開催されました。
今回は3つのセッションを軸に展開を図りました。
①人からはじまる僕らの実践
以下スライドを添付します。
このように人からはじまるというテーマで、「その人をその人としてみること」の大切さを参加者のみなさんと共有しました。
私は実はオンラインで全国へ飛び出しました。そこで得たものを身近な人たちに還元したいと思い、今回お話を簡単にさせていただきました。
実は私たちの周りには「日本語という言語構造」をはじめ、多くの社会的構造が私たちに見えないところで影響を与えております。
こういったマクロな視点をもって支援をするということは、「目の前の一人に関わる上でも重要」です。
そんなお話でありました。
その後交流セッションをブレイクアウトルームを活用して行いました。
②オープンダイアローグの世界を体感する
このような流れで第2セッションはブレイクアウトルームを活用せず、全員と同じ時間を共有することを行いました。
ウチャスコマの会は実践を通じた勉強会をこれまで積み重ねてきました。私も参加させていただいているのですが、そういった本当に想いをもってがんばっている福祉の人を表舞台に出したいと強く思い、今回お願いをしました。
想いのある人の時間は人々をきっと惹きつけます。きっと参加者にとって新しい扉が開けたのではないでしょうか。
本当に素晴らしいロールプレイグをありがとうございました。
③子どもを真ん中においた地域づくりの在り方を考える
※スライドたくさんあったので一部抜粋という形で掲載しております。
2年前は何もなかった近所のつながりが、コロナ化にも関わらず一人の青年が動いたことから、周囲が動き出し、結果このような地域のつながりができたという素晴らしい実践報告でした。
序盤はうまくいかないことがたくさんありましたが、実はうまくいかなかった行動も振り返れば後々に全部つながっていたというお話もありました。こういうリアルな実践のプロセスは多くの人の心にきっと響いたのではないでしょうか?
本当に素晴らしい発表をありがとうございました。
このような3つの軸に沿って今回はどさんこ福祉交流会第2弾を開催しました。また交流会後、それぞれSNSを交換したり、連絡を取り合ったりする動きが早速盛んにありました。
福祉をやっていると組織の狭い価値観や視野に縛られてしまうことや、相談できる相手がいない等、一人で抱えて混んでしまう、外の世界を知らずに内側にこもってしまい成長の機会が損なわれてしまう、様々なことが課題としてあります。
「ないものはつくる」ということで、広域な北海道、同じ福祉の志をもって頑張っている人たちをつなげて、組織だけでなく、社会から、仲間から、支えてもらう、評価してもらう、そういう機会は長く福祉を務めていく上でとても大切だと思っております。
皆さんもご興味あれば是非第3弾もご参加ください。福祉に興味がある方ならだれでもご参加OK、知識や経験不要、学生も可、無名だった私が全国の人たちにそうしてもらったように今度は私も誰かのために貢献する番だと思っております。
人は一人では生きていけません。一人では心が折れてしまうこともあります。そんなとき、仲間の存在がとても大切です。
私たちはこれからも「人と人とのつながり」を大切に、小さな一歩を積み重ねていきます。
その方が人生楽しいです。With People 「人々と共に~」
共に歩み続けましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
どさんこ福祉交流会主催者 宇田有佑