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北海道イカ飯 春めく南仏のロゼワイン
週末、仕事に必要なものを買いに銀座へ。
銀座駅や歩行者天国エリアはそれなりの人出だったが、デパート内はそうでもなく、店員数名に客は私一人といった様子。好きなだけお試し出来たが、本日買うと決めていた靴だけを購入。
買い物のあと、散歩がてら有楽町の北海道アンテナショップへ。
なんとこちらがかなりの混雑で、入場制限あり。ただ、店の前で数分待つとすぐに入れた。
そして店内はさすが北海道、海産物の宝庫だ。にしん、鮭、いくら、ほっけ、カニ、、、そしてジンギスカンも種類が豊富だ。
今日はイカ飯、タコのちぎり揚げ、にしんの甘露煮、タラの甘露煮、ブリの燻製、加えて魚介ではないが元祖美唄焼き鳥(とり串+もつ串)を購入。
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自宅に帰り夕飯どき、出来立てがパックされていたイカ飯を開け、春めいてきた今日にぴったりの桜色の南仏のロゼワインを開ける。
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瓶に縦に入った流線が美しい
ギガル コート・デュ・ローヌ ロゼ [2020] 1,600円
E. Guigal, Côtés du Rhone, Rose, France, 2020, 14.5%
ややオレンジがはっきり入った淡めのサーモンピンク。
チェリー、フランボワーズの快活でチャーミングな果実香に、野薔薇の力強いフラワリーな香り、ほんのりと白胡椒のスパイス。
みずみずしくも充実の開放的な果実味、穏やかな酸味、余韻にほんのりとビターなタッチ。
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イカ飯に合わせると、甘辛のタレとそれに負けないイカの力強い風味、イカの輪っかの中の飯の部分も濃いめの味の魚介の旨味と甘辛の風味が絡み、力強い果実味のロゼワインのグラスがどんどん進む。
ややワインの果実味が強く、イカ飯の風味にまさってしまう感もあったがそれでもロゼの包容力は素晴らしく、しっかりと寄り添ってくれた。
しばらく買いためた北海道の名産にワインを合わせていくのが楽しみだ。