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聖書的な子育て&子育ての知恵❣21

ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか ヘブ4:16

現代のお母さんたちの育児不安は
①少子化―少ない子どもをよりよく育てなければならないという重圧
②情報過多―インターネットなどで簡単に情報が手に入る一方で、情報に振り回される危険性
③孤立化―子育てに自信が持てない、これでいいのか不安

このような状態になった時に、確実にこの状態から抜け出せる方法があります。それが『恵みの御座』の前に出ていくことです。

恵みの御座とは神様がおられる所です。本来は大祭司しか神様の御前に出ることができませんでした。しかしイエス様が十字架で死なれ復活されたことで、垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂かれて、誰でも神様の御前に出られるようになりました。

礼拝でも祈りでも賛美でも献金を通してでも、神様の御前に出ることができます。出さえすれば神様は『恵み』を下さると約束されています。恵みを受けると、どんなことでも乗り越えられるようになります。

子育ての知恵❣

10歳までは徹底的に甘えさせると、子どもはいい子に育ちます。

だとすると「甘やかす」と「甘えさせる」の違いは何でしょうか?

「甘やかす」―してはならない。大人の都合で支配し、過干渉をする。

「甘えさせる」―よいこと。必要なこと。子どものペースを尊重すること。

例をあげると「甘やかす」のは、物質的な要求(お金や物)をそのまま受け入れる。できることをさせないで、大人がしてしまう。我慢できることを我慢させない。

「甘えさせる」のは、情緒的な要求(スキンシップや赤ちゃん返り)を受け入れたり、子どもがどうしてもできないことを手伝ってあげること。

大事なことは子どものペースでするという事です。実際は親も忙しいので、大人の都合になってしまいます。スケジュールに余裕を持って、できるだけ子どものペースでしてあげると『甘えさせる』ことになります。

甘えは一言でいうと『相手の愛情を求める』ことです。甘えが満たされると、自分は愛されていると感じ、自分は愛される価値のある存在だと思います。

相手に対する信頼と、自分に対する信頼(自己評価)が育ちます。それが安心感につながります。

相手を信じることができる人は、思いやりを持ち、深い人間関係を築くことができます。

10歳以下の子どもがあまり甘えてこない時は、接する時間やスキンシップを増やしてみてください。

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