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#建築
デザインにおける二次元と三次元
まだおぼろげで文章で上手く書ける自身もないのですが、何かコアな部分に近づいた感覚もあり、いつものように雑文を綴ってみたいと思います。
ぼくは常日頃ファッションの世界のかなり狭い部分ですが、興味を持ってみていて、その仕組みを知ったりお店で買ったりする中で、デザイナーや企業の考えやスタンスから学びを得ています。これは、いつも読んでくださっている皆様は知ってくださっている部分かもしれませんが。
何故
サービスとしてのレファレンス(参照)
(※ChatGTPを使って、本文を350文字に要約してみました)
20年前、スイスの現代建築が日本で注目され、建築における「参照」の概念を知りました。ペーター・メルクリの建築は過去の建築物を参照し、自身の作品を建築の歴史に位置づけていました。現代建築は過去の建築を解釈し、提示することで歴史とつながります。
最近は、地域の文化や特性を参照することが増えています。例えば、MVRDVの上海のブルガリ
やらなくてよいこと探し
皆さん、いつもこちらのコラムを読んでいただきありがとうございます。ふと思いついたアイデアを、ぼんやりしたままに文字化して、自身の考えを整理しつつ、それを、これまでに繋がった方々に見て頂いて1mmでも、ヒントになる事があればよいなと思って何とか継続しています。
今日もそんな感じで、少し書き綴ってみたいと思います。
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今回のお話も、私が主戦場としているネット上のお話なのですが、ほんの10年く
同じようで、常に変わり続けているという事
ふと思いついたことをまとめようと思いPCに向かっています。いつもの乱文申し訳ございません。
我々の建築メディア「アーキテクチャーフォト」ですが、この名前に変わった、2007年から今年で16年目になります(その前身のサイトが始まった2003年からだと、もう20年!になります)。
日々多くの方にサイトに訪問して頂いていて、恐らく意識もされていないと思うのですが、過去を振り返ってみると、当時行ってい
建築への志と、稼ぐ事のバランス感
久々になってしまいましたが、最近色々と見る中で思っていたことを書き綴ってみます。いつもの乱文申し訳ありません。
今日書いてみたいのは、タイトルにも書いたように、建築を作るという意思と、稼ぐ事への意思のバランス感について書いてみたいと思います。
勿論ですが、それぞれのスタンスを批判すると意図はなくて、現状認識と、自身の立ち位置を明確にして、そこから我々の目指すところは、こういう所なんだという事を
自分の願いを通すには
メディアを仕事にしていると(特に無料で閲覧できるウェブメディアだと)、色々な相談や依頼が舞い込んできます。
そのプロセスは様々ですし、ルートも様々です。そして依頼内容も様々。無数のバリエーションを受け止めています(そういう人生になっしまった。笑)。
そういう様々なバリエーションの依頼を受け手として体感していると、中には「これはうまい依頼の仕方だな」と思うものに出会ったりもします。
買えない状況をデザインする
今日は、久々に、他分野のビジネスを眺める中で気づいたことを書き綴ってみたいと思います。何か皆様のヒントになる部分があれば幸いです。
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まず、僕がいつも言及するファッションブランド「コムデギャルソン」の商品の販売の仕方を説明したいと思っています。
スタンスとして最も大きいのは、(基本的には)いつも買える「定番商品」というものを存在させていないという事があります(厳密には一部そういう商品が