アーキテクチャーフォト編集長が、単著『建築家のためのウェブ発信講義( http://amzn.to/2ESVm0N )』執筆以降に考えたことを綴っていきます。
日々の雑感や、建築…
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2021年4月の記事一覧
誰もがメディアになれる時代に、守るべきものを考える
先日、妹島和世さんの東京大学での祝辞を、弊サイトでもご紹介させていただきました(これは素晴らしい内容なので未読の方はぜひ。 https://architecturephoto.net/116219/ )。
最初リンク記事として紹介していたのですが、内容が素晴らしかったので、是非直接のコンテンツとして紹介したいと思いまして、東京大学にその旨をご相談したのですが、最初のコンタクトでは、スパッと断られ
「その仕事を毎回違うものとして感じられるか?」という視点。
自分がやっている仕事が向いているのかどうか?という悩みは誰にでもあるものですし、キャリア相談の中でも定番的な質問であるように思います。
その判別の仕方というか、判別するための視点は、アドヴァイスする人の数だけありそうな気はしていて、それ自体が答えがないようなものなのですが、そんな問いに対しても、ある程度年齢を重ねてくると自分なりの答えを書き綴りたくなるというマインドも芽生えてしまいます。
そして
建築設計をサービスとして捉える。
最近、アーキテクチャーフォトでのメディア活動とは別に、建築業界の中でビジネス的視点をどのように持って活動していることを評価いただいて、クローズドなセミナーや、インタビューをしていただくことが増えています。本当にありがたいことだと思っています。
アーキテクチャーフォトというメディアは、建築意匠系の世界の、その社会的意義に大きく注目しているメディアと認知して頂いているので(個人的にはビジネス的視点も