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外科矯正による死亡事故について外科矯正を受ける前に一読の価値のある内容

今回は外科矯正による死亡事例について執筆して行きます。
コロナ以降とても多くの方が気軽に、とは言いませんが、10年前の年間症例に比べるとかなりの症例数になっている人気の外科手術の一つが外科矯正と言われる手術『ルフォー』と『ssro』です。ルフォーssroはtwoジョウとも言われる両顎手術の事です。
上の顎と下の顎を同時に削って顎を正しい位置に動かして噛み合わせを改善したり、正常値からズレた見た目を大きく改善する手術です。

保険適用もあり、口腔外科、形成外科の中でも優秀な医師がいる病院で受ける事が出来ます。

この手術は保険適用外で美容外科としても人気の高い手術です。見た目の大きな改善ができる為、芸能人の卵と言われる人たち(ダイヤの原石💎)が世に出る前に受けるメジャー手術です。

実際に芸能人の卵の手術を🪺多数手掛けているという先生も居ました。メディアでトップに出したい子に芸能事務所はこの手術をやるようです。もちろん本人と未成年の場合保護者の意思があればですが。

大人気になる前は、例えばオーディションの時点ではそんなに可愛くなくても、デビューしてしばらくしてめちゃくちゃ垢抜ける芸能人達はこの手術を終えてメディアに出てくるという感じです。

それを見て一般の人たちも、こんなに可愛くなるならやりたい!と思うのは当然ですよね。

しかし、安易にやってほしく無い手術です。
辛い後遺症や死亡リスクもあります。

死亡する可能性がある事に同意してからでないと手術は出来ません。同意書にサインする為、万が一死亡したとしてもその事は医療事故と認められない限り一切世には出ません。

この手術はかなりのハイリスクで手術件数が増加した事により死亡例も数年に一度は出ています。またニュースにはなっていない事例も多数あると思うと死亡リスクは必ず考慮すべき最大のリスクと言えます。

この手術は術中ではなく、術後の24時間後呼吸困難で亡くなるというケースがほとんどです。
24時間は看護師が1時間ごとに診てくれるところがほとんどですが、その完全看護を通過した後が要です。呼吸を自分自身でめちゃくちゃ意識しなくてはいけません。気道が塞がり鼻水がつまり溺死してしまう感覚になるからです。

予想外に気道が腫れた場合は呼吸困難となり、数分で死に直結する恐ろしい手術です。

だから私はこの手術を絶対に10代の子供にさせてほしく無いと考えます。(個人的すぎる意見ですので参考程度で流し見下さい)

子供はまだ自分の意思をストレートに伝えれないい面があります。息が苦しくても我慢するなど、どうしても未熟な面があります。完全看護だとしても看護師も人間です。
眠たかった、適当に経過観察したという事も充分にありふれている医療現場です。看護師もピンキリですので、、、

私はこの手術をした日、呼吸が苦しくてナースコールを押しました。
少ししてナースが来ました。とても眠たそうにあくびしながら『どうされました?🥱』と。

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