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生の起業家から気づきをもらえるRelic内定式を開催

事業共創カンパニーRelicでは今年も内定式を開催、たくさんの新卒メンバーが全国からオンラインで一堂に会しました。新規事業開発“だけ”にとことん取り組むRelicの内定式をご紹介します。


Relicに「今」入社する魅力は圧倒的に多い「0→1」経験

2020年卒業の代から始まったRelicの新卒採用も今年で5年目を迎え、今年もたくさんの内定者が参加した内定式。
冒頭では代表の北嶋から改めてRelicの事業についての説明と、Relicが目指していることをお伝えしたほか、各部門の本部長や部長陣から部署の体制や役割、各部署で掲げているビジョンなどお話しし、Relicの全体イメージをより具体的に感じてもらいました。

その後に内定者からひとりひとり自己紹介を頂き、個性がしっかりと伝わる紹介に加えて、「なぜRelicを選んだのか?」も話してもらいました。

その中でも断トツに多かった理由が
事業の「0→1」経験を圧倒的に多く積めるから、でした。

中途でRelicに転職してこられる多くの方が同じ理由からRelicへの入社を決めています。
そのひとりである事業プロデューサー・永渕のインタビュー記事もぜひご覧ください。

内定者から次々と聞こえてくる「0→1」経験に対する意欲の声から、改めてRelicの魅力はどんなところにあるのかを気付かされました。


先輩新卒に聞く、Relicのリアル

続いてのコンテンツは新卒入社した先輩3名が登壇する「新卒の本音」コーナー。

それぞれ入社年度が異なる新卒の先輩社員3名へ、CX部 部長の齊藤が様々な質問をぶつけていきました。
デザイナー・事業プロデューサー・エンジニアと職種も異なる3名へ、Relicへ入社を決めた理由や入社後に実際に働いてみてのギャップはないか?など聞いていきます。

事業プロデューサーの大西(写真右から2番目)は学生時代のインターン活動で「事業を最後まで携われず、途中でだれかにパスしなければならないもどかしさ」を強く感じ、最初から最後まで携わり手放すことなく支援できる魅力をRelicに感じて入社を決意したそうです。
そんな彼は現在、島根拠点の拠点長も担っており、今年8月に島根県松江市と起業・創業支援を強化する連携協定を締結した際も大活躍でした。

参考記事:日本経済新聞「松江市、起業・創業支援を強化 Relicと連携協定」


先輩新卒からリアルな話が聞こえてくる中、内定者からも質問がありました。
「新卒で入社した後、自身にとってターニングポイントとなる機会はどのようなものだったのか?」という質問に対し、こんな回答が話されました。

(一部抜粋)
・教えてもらう立場から一転し、自分自身が前に立ち先導する立場になった時。より一層事業に向き合うことを意識しました。
・アシスタントから外れて、初めてデザインプロトタイプをひとりで作成した時。能動的に担当者へ聞き取りに行くなど、自主的に動くことばかりで新鮮且つ学びが大きかったです。
・島根拠点を立ち上げた時。地方と都市部では活動の仕方にさまざまな差が生じていて、地方においては対Relicとして信頼関係を築くことに加えて対自分として信頼してもらえるような関係を構築していくことが一層大事だと感じて、今も取り組んでいます。

こうした回答に対し、質問してくれた内定者の方から感想も寄せられ、オンライン内定式ですがインタラクティブなコミュニケーションをすることができました。


「挑戦を後回しにしない」Relicから生まれた起業家の志

続いてのコンテンツはRelicホールディングスならではのコンテンツ「起業家インタビュー」です。
Relicホールディングスにはゼロから千の大義ある事業と大志ある起業家・事業家を創出する全方位型スタートアップ・ベンチャー共創プログラム「Relic Startup Studio : ZERO1000 Ventures」があります。
今年1月の始動以降、続々と採択案件を輩出しこれまでに3社が起業、直近では2社が起業予定です。

今回は3社のなかからRUFU株式会社の代表・黒岩と株式会社MEAL FORWARD代表の村井が登壇し、起業までのお話し、そして起業から現在の体験談、事業への熱意を話してもらいました。

RUFU株式会社CEO 黒岩大輝
株式会社MEAL FORWARD CEO 村井 千尋

2人が登場してお話が始まるかと思いきや、冒頭は某ドキュメンタリー番組風の動画からスタート。
RUFUとMEAL FORWARDはなぜRelicホールディングスという場所で生まれたのか、事業と向き合う上で大切にしていることが話され、動画を見た内定者からはこのようなコメントがありました。

<内定者から寄せられたコメント>
「皆さんのお話を聞いていたら、今まで溜めてきたたくさんのやりたいことを、できることから少しずつ動き出したいと猛烈に思いました。」
「食肉特化のEC、今まで聞いたことがありませんでした!お肉はECと相性よさそうですね…!」

動画を終え、登壇した2人に「起業を通し、そして今感じていること」を聞いてみるとこんな答えが返ってきました。

黒岩「起業というスタートは切りましたが、起業家ならではの悩みはまだまだつきません。しかし、自分のやりたかったことを存分にできるということは、本当に貴重な機会だと常に感じています。」
村井「仲間づくりって、ひとりで起業するととても難しいことだと改めて感じています。ZERO1000 Venturesを活用したことで、起業準備中から起業した今も、Relicホールディングスの仲間たちとともに事業を作っていける安心感を感じています。仲間がいるということは企業が成長するうえで非常に重要なポイントですよね。」

そしてここでも内定者から質問をいただきました!

Q「村井さんのお話の中にもあった『事業への情熱』、成功のためのキーワードかと思いました。うまくいかないことが多い中でも、事業の構想段階から情熱を保ちつづける秘訣をお聞きしたいです!」

黒岩「好きなことだから、自然と情報収集もどんどんしたくなるし、ワクワクしている日々なんですよね。情熱を保ちつづけるうえでも、自分の好奇心や夢中になれることが大切だと感じています。」
村井「私も自分がやりたいことを見つけることが大事だと感じています。まだ具体的にやりたいことが浮かんでいない人も、仕事に取り組む中できっと見つかるはずです。
そしてやりたいことが見つかったら『挑戦を後回しにしない』ことが大切です。挑戦しようと思ったらその時がベストです。」

抜粋してご紹介しましたが、実際に起業した2人からの体験談やマインドは内定者だけでなく、私も含めたRelicメンバーにも印象的な機会となりました。


内定者の声

先輩社員だけでなく、Relicグループの「先輩起業家」とも交流できるRelicらしい内定式ですが、実際に参加された内定者の方はどのように感じたのか、感想を聞いてみました。話を伺ったのは、立命館大学に在学中の富田さんです。

Q.内定式のなかで特に印象的だったのはどのパートですか?また、内定式を通してRelicへの印象は変わりましたか?

富田さん「印象的だったのは北嶋さんのRelic紹介パートです。代表自らが、創業の想いを語った上で、新卒に求める在り方を説いた言葉は印象深かったです。
Relicの印象は少し変わりました。新規事業の不確実性について深く考察し、向き合う為の多様な機能を持った事業部を抱えているRelicという会社のいい意味での異質さにワクワクしました。」

Q.Relic入社後に挑戦したいことは何ですか?

富田さん「実は今、インターンとして村井さんのMEAL FORWARDに携わっています。立ち上げ期のカオスな状態を学生という身で味わえる、そんな村井さんとRelicの懐の深さに感謝しています。
仕組みを作れるやりがいと苦労は日々成長を実感できますし、今後も村井さんの目指すビジョンを実現する為に全力を尽くしたいです。
入社後は自分が勝てる領域を開拓するため、横断的な仕事にチャレンジと失敗を繰り返しフィードバックを貰いたいです。また手前味噌ですが、会社の時価総額を上げるために人事職にも携わりたいです。人が組織を作る為、論語と算盤を持った仲間を増やしたいですね。」

とても熱い言葉をいただくことができました!
この日、内定式はオンラインで開催されましたが、富田さんがいる関西地区では大阪拠点に内定者もRelicメンバーも集まり、オフラインで臨んだようです。

内定者のみなさん

これからの活躍が楽しみな内定者のみなさんに、Relicらしさが少しでも伝わっていれば幸いです。
新規事業開発“だけ”に突き進むRelicならではの内定式になったのではと感じています。

Relicでは25年卒の新卒採用も、また中途採用もビジネス職・開発職ともに募集しています。
少しでもご興味をお持ちの方は採用サイトをご覧ください。

<Relic採用サイト>