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自分を大切にするとは自分の感覚を大切にすること

【自分の感覚を大切にする】

自分を大切にするとは、
自分の感覚を大切にすることです。  

どんなに周りと意見が違っていても、
何を感じ、どう受け止めたかは、
あなた自身の真実。
それを否定する必要も、
誰かに伝える必要もありません。

ただ、その感覚をどう扱うかがとても大事。

私たちは時に、
自分の中に湧き上がる感覚をどうにかしようとして、
・誰かを責めたり
・「私は間違っていない」と証明したくなったり
・誰かをジャッジすることで目を向けないようにしたり
・逆に自分を責めて、「こんな私は価値がない」と決めつけてしまうこともある

でも、それらは本当は必要のないことなんだよね。

自分の感覚に寄り添い、「そうなんだね」と静かに認めてあげれば、それだけでいいんです。  

誰かにわかってもらおうとしなくても、
無理に正当化しなくても大丈夫。
あなたがその感覚をそのまま受け入れてあげることで、心は少しずつ安心し、自分をもっと信じられるようになるから

嫌だと思ったら、それは嫌なの
悲しいと思ったら、誰が何と言おうと、
わたしは悲しいの。
怒りが湧いてきたら理由なんてどうでもよくて
怒っていいの

その感覚を誰かにわかってもらうとしなくていい。怒ってることを態度で示さなくていい。
わざと悲しい顔をしなくていい。

“わたしのこの感情をどうしかして!“
が態度に現れるのが
「the かまってちゃん」

他の人があなたの気持ちを完全に理解することはできないの

大事なのは、自分自身が「そうだよね」と自分の感情を認めてあげること。
自分にしか自分の感情はわからないし、
誰かに理解を求める必要はないし
誰かに慰めてもらう必要もないの

その感情から逃げないこと。  
誰かのせいにしないこと。  
自分を守るために正当化しないこと。  
正解を探そうとしないこと。  

大切なのは、「わたしはこう感じた」という自分の真実に向き合うことです。  
誰が何と言おうと、あなたが「嫌だった」と思ったなら、それはあなたにとっての真実です。その感覚を紛らわせたり、否定したりする必要はありません。  

その感覚を否定せず、静かに認めてあげてください。それが、自分を大切にし、
本来の自分に戻る一歩になります。
どんな感情でも、それはあなたの大切な一部。どうか、自分が感じたことを尊重し、
受け入れてあげてください

その感覚や感情を受け入れることは、
簡単なことではないかもしれません。
特に、周りから否定されたり、
理解されない経験を重ねてきた人にとっては、なおさら難しいと感じるでしょう。  

でも、その「嫌だった」「悲しかった」という感覚を自分が受け止めてあげるだけで、心は少しずつ軽くなり、自分に優しくなれるから
感情に蓋をしたり、見て見ぬふりをし続けると、その感情は形を変え、ずっと
あなたを苦しめてしまうから。

だからこそ、感情から逃げずに、「そうだったんだね」と静かに向き合ってみてください。正解や解決を求める必要はありません。ただ、そのまま感じるだけでいいのです。  

そして、自分にこう言ってあげてください。  
「私は大丈夫。私は私でいい」

あなたが自分を認め、
許してあげることで、
心に少しずつ安心が広がります。
その安心が、これからのあなたを支える大きな力になってくれるはず

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