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幸先詣

基礎疾患を持っているので、新型コロナが流行した頃から、初詣の人混みを避けて、幸先詣(さいさきもうで)をしています。

幸先詣を考案したのは、福岡県神社庁。
令和3年(2021年)、初詣の混雑を避けて、ソーシャルディスタンスの確保が難しいと判断されたのがきっかけだそうです。

▶️福岡県神社庁の公式サイト

学生時代を過ごした福岡では、初詣に3つの神社を参拝する『三社参り』という風習があるので、複数の神社を参拝する分、新型コロナの感染リスクも上がるので、考案されたのだと思います。

私の住む中国地方にも、三社参りの風習があって、個人的に特に決めごとはなく、近所の神社を中心にお気に入りの神社を参拝していますが、地域によっては、『一日のうちに』『三が日の間に』『神社、八幡宮、天満宮と3つを参拝』など、ルールがあって、ある意味、ロールプレイングゲームみたいな感じですね。
ここで何度か登場しているドッペルゲンガーな彼女とも、福岡の定番、太宰府天満宮、筥崎宮、宮地嶽神社の三社を参拝していました。

幸先詣で頂きました

寺社によって異なりますが、幸先詣に対応している寺社では、12月も中旬あたりから新年のお守りや破魔矢などを頂けるようになりました。
さすがに露店を巡ったり、初詣の雰囲気を楽しむことはできませんが、移動時の渋滞もなく、静かに参拝できるのは、いいですね。
全ての神社で幸先詣に対応していませんので、公式サイトなどご確認ください。

今年も月初のバタバタが落ち着いたら、早めに参拝しようと思っています。

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