救急トイレを購入
救急トイレを購入しました。
年明け早々に発生した「能登半島地震」、加えて、毎年のようにゲリラ豪雨などによる被害が全国で起きています。また今後、発生が予想されている「南海トラフ地震」など、不安要素も多く、「もしも」の時の準備が大切になっています。
もちろん、個人で準備できること(自助)には限界はあるけど、基本的には自力で最低3日間は乗り切れる用意は必要だと言われています。3日を乗り切れば、支援物資などが近くまで届くそうです。
〈災害時に備えた備蓄品の例〉
飲料水:1人1日3リットル目安に、3日分を用意
食品:ご飯(アルファ米など一人5食分)、ビスケット、 板チョコ、乾パンなど、一人最低3日分の食料を備蓄
乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、ほ乳びんなど
救急用品(体温計、ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
手指消毒用アルコール、せっけん、ハンドソープ、ウェットティッシュ
下着、衣類
トイレットペーパー、ティッシュペーパーなど
マッチ、ろうそく、カセットこんろ、ポータブル電源
さらに、非常持ち出しとなると、加えて、貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)なども、用意しておく必要があります。推奨派ではありませんが、マイナンバーカード・スマートフォンがあれば、何とか急場はしのげるかもしれませんね。
わが家も、まだ全てを完備していませんが、これでも、最低ラインのようです。
詳しくは、政府広報オンラインをご参照ください
▶政府広報オンライン
ところで、日本トイレ研究所の調べで、避難時でもっとも困ったことは
1位 眠れる環境 66%
2位 トイレ 62%
3位 食事 50% なのだそう
災害時には、既設トイレが使えない場合もあるそうです。
・利用者が多すぎて、処理能力を超える
・断水で流せない(停電で断水)
・排水設備や処理施設の損傷で流せない
災害時に、トイレが遠い、寒い、暗い、恐い(襲われる可能性)などの状況におかれるとトイレに行く回数を減らすために、 安易に水分や食事を控えてしまい、結果的に脱水症状や慢性疾患の悪化などを招いてしまいます。
最悪、災害関連死につながる案件です。
▶日本トイレ研究所公式HP
自身は、ハイエースを避難場所(移動シェルター)として考えているので、ある程度、準備を整えています。クルマで旅をしていますので、ポータブル電源や簡単に調理ができるツールなど、災害時の最低限の装備と被るものも多いと思っています。
▶ハイエースと暮らし始めた理由
現在、交通渋滞に備えて、車内には簡易トイレは用意していますが、今回、折りたたみ式の救急トイレを購入しました。
使用方法は簡単です。
ボックスを組み立てて、凝固剤を入れた処理袋をセットするだけ。さすがに外に設置する訳にはいかないので、いざという時は、テントの中やハイエース内に設置すれば、プライバシーも守れます。家族が使う分には、問題ないよね。
今回、最初なので凝固剤セットを購入しました。
クルマ旅をしているので、車内で飲食したカップラーメンやドリンク類などの液体を処理するため、凝固剤は持っていますので、ゴミ袋さえ用意すれば、追加の対応も出来ます。折りたたんで、ハイエースに積んでいます。
これが活躍するような事が起きないことを願っています。