パートナーを通してあるがままの自分を知っていく

恋人から夫婦になると変わる二人の関係。

あれほど一緒に居たいって思っていたのに・・・

彼から夫へ　彼女から妻へと
一気に距離が近くになればなるほど

なぜかケンカが増えてくる。

相手の一言が妙に引っかかってしまったり

恋人の頃は
いつも自分に向いてくれていた視線が
遠くに感じてしまったり

ホントにこの人は
私のことを愛してくれているのだろうか？

何のために
この人と結婚したのだろうか？

そのパートナーに感じるよく似た感情は
きっと今までにもあったはず。

あったはずだけれど
うま〜く自分の中でコントロールさせ

コントロールさせた自分がいることさえも
気づいていないフリをして蓋をする。

でも

その蓋は
パートナーを通して開けられ

慌てて　もう一度蓋をしようとしても既に遅し。

悲しみの感情
寂しさの感情
怒りの感情

ありとあらゆる感情を
パートナーというまっさらな綺麗な鏡が
否応なしに映し出す。

抵抗や拒絶したくなるのは当たり前。

まさか
そんな　おぞましい感情が自分の中に
隠し持っているなんて信じたくもないし
思いたくもない。

パートナーのせいにして
自分の感情を揉み消そうとするけれど

あらゆる角度から形を変えて怯むことなく
パートナーという鏡はどこまでも映し続ける。

「新しい結婚」に出合い
そのことを初めて知った私。

通りで苦しかったわけだ。

世界で一番好きな相手が
世界で一番嫌いな相手にまで
なってしまったわけだ。

そのことを受け取れたら

自分のどの感情も許せる自分が生まれた。

どの自分も愛おしく感じられる自分が生まれた。

やっとこさ
今まで味わったことない体験したことのない
あるがままの自分に出会えた。

パートナーとは

あるがままの自分に戻してくれる
唯一の鏡なのです。

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『坪　かおるのブログ』
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