ゴールは「明確に決める」からこそ「確実に決まる」〜自然と調和した生活編〜
昨日で5日間のアバターのウィザードコースが終わったが、スッキリしたわけではない。
コースを受けたことで、私の中でフロート(宙に浮いた未完成の領域)が明らかになった。
未解決の事柄はエネルギーを漏洩する
未解決の領域は既知に変わるまで、意識のエネルギーは未知に注がれ続け、ともすると固定される。
未解決の事柄にエネルギーが固定され続けると、本来注ぐべき対象にエネルギーが向かなくなる。
アバター的に言うと、その状態はフロートだ。
つまり、意識というエネルギー漏れが発生する。
「自然と調和した生活」というフロートの大御所
私にとってのフロートはいくつかあるが、すぐに思い当たったもののひとつがが「自然と調和した生活」だ。
何せ、20年近く宙ぶらりん状態が続いているのだから、フロートの大御所とも言えおうか。
逆に言うと、これだけの長い間、注意が固定されていたフロートを処理することで、大きな意識の解放が起こり、ものすごく自由で楽になるとも言える。
「自然と調和した生活」に興味を持ったきっかけは、26歳の時だ。
久司道夫先生著書のマクロビオティックの本を読み、「自然と調和した生活」というワードに私の目は釘付けになった。
「自然と調和した生活を送ろう。」
そう決心した私は、今の自分にできる範囲の中で、「自然と調和した生活」を実践してきた。
本当は自然の中で暮らしたかったけれど、そのイメージがつかなかった私は、都心のベッドタウンの実家で、その後は一人暮らしを始めた都心のど真ん中で、やれるだけのことはやってきた。
例えば、こんな風にだ。
部屋の中に大きな観葉植物を置く。
食べるものは植物性中心で、できるだけオーガニックのものを選んで料理する。
食事はできるだけオーガニックを中心とする穀菜食にする。
肌身に付けるものは、できるだけ天然素材のものを選んで使う(衣服、タオル、寝具など)。
ベランダでハーブを育てる(バジル、ローズマリー、ミントなど)。
できるだけ緑がある公園などに散歩に行く。
畑を借りて有機無農薬野菜を育てる(借りた畑が家から片道1時間半で遠すぎて1年半で挫折)。
今の自分ができる範囲でやるだけのことはやってみたものの、これだけでは満足しない自分がいた。
おそらく、次のステージに移る時期に来ているのだろう。
自分が思い描く理想の「自然と調和した生活」を明らかにする
自分の中のフロートを処理すると決めた時、最初に気づいたのは、「自然と調和した生活」の定義が曖昧で抽象的だということだ。
「自然と調和した生活」をより具体的に思い描くことで、ゴール(プライマリー)を明確にする必要があると感じた。
「私にとっての自然と調和した生活って何だろう?」との問いを立て、とにかく手を動かしてみた。
自分が思い描く理想の「自然と調和した生活」を洗い出し、テーマごとに分類してみた。
1.ざっと箇条書きにしてみる
まずは、具体的なイメージをざっと思いつくままに箇条書きにしてみた。
窓から緑が見える家に住む。
アイランド式のオープンキッチンで、窓の外の緑を眺めながら料理をする。
内装デザインはホワイトとブラウンを基調にしたシンプル&モダン&ナチュラル。
家の庭にはハーブや有機野菜を育てられる2畝くらいの家庭菜園がある。
料理には庭で採れた新鮮なハーブや有機野菜を使っている。
庭にはテラスがあり、天気と気候がいい日には、庭で食事ができるダイニングテーブルと椅子もあり、六人くらいでガーデンパーティーもできる。
庭にはイチジクとレモンの木があり、収穫して食べることもできる。
庭にはバラ、ラベンダー、ユーカリ、百合を植えて楽しんでいる。
家の近くにはハイキングができる山がある。
車を運転しなくても移動が便利で簡単。
冬は雪が降らず、夏は命に関わる台風被害がない。
リビング10畳、寝室6畳、施術室6畳、バストイレ別。
東南、日当たり、風通し良好。
築20年以内で水回り(排水管)が良好。
市街地から電車で1時間以内。
家の近くに美味しいレストランやカフェがある。
家から徒歩10分以内にオーガニック野菜が買えるスーパーやドラッグストアがある。
2.優先順位順に並べ替える
今度は、これを優先順位順に並べ替えてみたら、こうなった。
都心から電車で1時間以内。
築20年以内で水回り(排水管)が良好。
東南、日当たり、風通し良好。
リビング10畳、寝室6畳、施術室6畳、バストイレ別の2LDK。
車を運転しなくてもバスや電車で移動が簡単スムーズにできる。
駅から徒歩10分以内。
家から徒歩10分以内にオーガニック野菜が買えるスーパーやドラッグストアがある。
冬は雪が降らず、夏は命に関わる台風被害がない。
キッチン、リビングの窓から緑が見える。
アイランド式のオープンキッチンで、窓の外の緑を眺めながら料理をする。
内装デザインはホワイトとブラウンを基調にしたシンプル&モダン&ナチュラル。
家の庭にはハーブや有機野菜を育てられる2畝くらいの家庭菜園があり、料理には庭で採れた新鮮なハーブや有機野菜を使っている。
庭にはテラスがあり、天気と気候がいい日には、庭で食事ができるダイニングテーブルと椅子もあり、六人くらいでガーデンパーティーもできる。
家の近くにはハイキングができる山がある。
家の近くに美味しいレストランやカフェがある。
庭にはバラ、ラベンダー、ユーカリ、百合を植えて楽しんでいる。
庭にはイチジクとレモンの木があり、収穫して食べることもできる。
3.テーマごとに分類する
さらに、テーマごとに分類し、あいまいな点を具体化しつつ、漏れを追加し、重複を削除した。
そして、すでに着手している場合は「実行中」、まだの場合は「未実行」で太字にしてみた。
物件のロケーション
都心から電車で1時間以内。←実行中
車を運転しなくてもバスや電車で移動が簡単スムーズにできる。←実行中
家から徒歩10分以内にオーガニック野菜が買えるスーパーやドラッグストアがある。←実行中
冬は雪が降らず、夏は命に関わる台風被害がない。←実行中
家の近くにはハイキングができる山がある。←未実行
家の近くに美味しいレストランやカフェがある。←実行中
物件の内装
築20年以内で水回り(排水管)が良好。←未実行
東南、日当たり、風通し良好。←実行中
リビング10畳、寝室6畳、施術室6畳、バストイレ別の2LDK(50平米以上)。←未実行
アイランド式のオープンキッチンで、窓の外の緑を眺めながら料理をする。←未実行
内装デザインはホワイトとブラウンを基調にしたシンプル&モダン&ナチュラル。←未実行
家の庭にはハーブや有機野菜を育てられる2畝くらいの家庭菜園があり、料理には庭で採れた新鮮なハーブや有機野菜を使っている。←未実行
庭にはテラスがあり、天気と気候がいい日には、庭で食事ができるダイニングテーブルと椅子もあり、六人くらいでガーデンパーティーもできる。←未実行
庭には花(バラ、ラベンダー、ユーカリ、百合)を植えて楽しんでいる。←未実行
庭には果物の木(イチジクとレモンの木)があり、収穫して食べることもできる。←未実行
こうして整理してみると、ペーパードライバーで料理好きの一人暮らしが故に、食材や生活用品の買い物と交通の利便性が優先順位の上位に来ていることがわかる。
そして、それらはすでに今の生活で実行中なので、ロケーションの点はいい感じであり、この物件を見つけてくれた父に感謝の気持ちがふつふつと湧いてきた。
お父さん、本当にありがとう。
一方で、近くにハイキングができる山があるというロケーション、そして、庭で花や野菜を育てたり、食事をする家の仕様について未実行が多いことが見えてきた。
私にとっての「自然と調和した生活」【仕事編】
次に、生活のみならず、仕事についても洗い出してみることにした。
1.項目の洗い出し
まず、項目を洗い出してみる。
自宅をサロン化して活動拠点にする
フリーランスのエネルギーワーカーとして日本全国、世界中で活躍する
生玄米パン&スイーツインストラクターとして日本全国、世界中で活躍する
Webライターとして文章表現を楽しむ
2.優先順位付け、グループ化、進捗状況の可視化
次に、優先順位をつけつつ、できるところはグループ化し、すでに着手している場合は「実行中」、まだの場合は「未実行」で太字にしてみた。
自宅をサロン化して活動拠点にする。
(自宅のリビングで講座を開講したり、キッチンで料理教室をしたり、施術ルームで個人セッションや施術をする)
←実行中(2024年6月〜現在)フリーランスのエネルギーワーカーとして日本全国、世界中で活躍する
(アクセスバーズのファシリテーター、アバターマスター、サトルアロマティーチャー、レイキプラクティショナーとしての個人セッション、講座、コラボイベント、ワークショップを行なっている)
←一部実行中(2024年6月〜現在。全国・世界展開は未実行)生玄米パン&スイーツインストラクターとして日本全国、世界中で活躍する
(製造販売、講座開講)
←一部実行中(2024年6月〜現在。全国・世界展開は未実行)Webライターとして文章表現を楽しむ
(エッセイ、コラム、取材ライター)
←一部実行中(2024年6月〜現在。取材ライターは未実行)
こうして整理して可視化してみると、休職して2年目の2024年の6月以降、自宅をサロン化して活動拠点としたのを機に、着実にフリーランスの個人事業主とのしての活動基盤を整えていることが見えてきた。
今後は活動の幅を自宅サロンをベースに全国・世界展開していけるのだと思うと、想像するだけでワクワクする自分がいる!
残された休職期間である2025年の1年間は、全国・世界展開への道筋をつけ、さらにサラリーマンからフリーランスの個人事業主として独立する基盤を整えるための準備期間だということが明確に見えてきた。
具体的には、すでに着手しているものに更に磨きをかけつつ、未着手の取材ライターの勉強を実行し、更にスキルアップと実践を積み重ねる1年にしようと決意した。
私にとっての「自然と調和した生活」【人間関係編】
さらに、人間関係についても整理してみた。具体的にはこんな感じ。
1.項目の洗い出し
パートナーと一緒に生活する
ホームパーティーに呼べる友達がいる
コラボイベントができる同志に恵まれている
価値観やライフスタイルが似ているご近所さんに恵まれている
2.優先順位付け、グループ化、進捗状況の可視化
次に、優先順位をつけて具体的な説明を加えつつ、できるところはグループ化し、漏れ抜けをチェックし、精査し、すでに着手している場合は「実行中」、まだの場合は太字で「未実行」にしてみた。
ホームパーティーに呼べる友達がいる
(生玄米パン&スイーツや有機野菜、ナチュラルワインなどでありのままの自分でいられる友達を家に呼んでホームパーティーをする。)
←実行中(2021年〜現在)コラボイベントができる同志に恵まれている
(並木良和先生の統合仲間、アバター仲間、グルメつながりの仲間とコラボイベントをする。)
←実行中(2024年〜現在)パートナーと一緒に生活する
(私がリラックスしてありのままの素の自分でいられる、一緒に美味しく楽しく食事、ハイキング、旅行、家庭菜園、ホームパーティーができる)
←未実行
やってみて意外だったのは、パートナーが最後の優先順位だったことだ。
それは、私にとっての最高最善のパートナーは外ではなく内(ハイヤーセルフ、12次元の自己であるモナド)だと決めているからだ。
まずは、外ではなく内なる本当の自分との関係を確立することが最優先であり、最重要事項だということが改めて認識できた。
それ以外の人間関係は実行中なので、いい感じじゃん!自分!という感じでホクホクしてきた♪
ゴールを決めるために必要なアクションは、移住だった
ここまで書き出して見えてきたことがある。
それは、端的に言うなら、移住。
自分が思い描く理想の「自然と調和した生活」を実現するためには、今の都心のど真ん中の利便性は維持しつつ、自然との距離が近い土地に移住する必要があると言うこと。
目下、移住先として思い当たるのは、神奈川県の葉山あたり。
現時点での「自然と調和した生活」の中身は、「葉山で暮らすこと」だと明確になった。
そう、ゴール(プライマリー)が明確になったのだ。
ゴール(プライマリー)を決めると同時に現れるブロック(セカンダリー)
ゴール(プライマリー)が決まったら、次は行動だ。
実際にネットで物件を調べたり、現地に下見に行って、見えてきたことがある。
理想の物件は高すぎて手が出ない。
一人暮らしだと、庭の雑草取りや家庭菜園の手入れが大変で対応できなそう。
あぁ、無理目だ。
私の理想は叶わないんだ。
・・・と、ここまで来て、ハタと気付いた。
あれ、これ、諦めてないか?
これこそが、制限のマインドなんじゃないの??
本当の私は「創造主」なのだから、思い描いた理想のビジョンはすぐに叶ったっていいんじゃないの?
そうだった、そうだった。
ゴール(プライマリー)とブロック(セカンダリー)はセットなんだった!
そのブロック(セカンダリー)を外すツールを、並木良和先生やアバターで学んでいるのではないか!
ゴール(プライマリー)を立てるのと同時に生まれたブロック(セカンダリー)は、「高すぎて手が出ない」「一人だと庭の手入れが大変で対応しきれない」だ。
ゴール(プライマリー)とブロック(セカンダリー)がクリアに見えたら、後は簡単だ。
ブロック(セカンダリー)を外せばいいだけだ!
「自然と調和した生活」とは、「本当の自分と調和した生活」かも知れない
ここまで書いて、「自然と調和した生活」とは、何も「自然の中に住むこと」ではないような気がしてきた。
私の悪い癖で、「自然」という言葉に囚われてしまっただけなのかも知れない。
「自然」を「本当の自分」に置き換えてみた方が、事の本質を捉えているのではないか?
そうすると、「自然と調和した生活=本当の自分と調和した生活」になる。
本当の私の属性とは、すでに書いたが、一番大切なことなので、何度でも繰り返したい。
こ・・・心地よい
ひ・・・惹かれる
し・・・しっくり来る
た・・・楽しい
ふ・・・腑に落ちる
わ・・・ワクワクする
よ・・・喜びを感じる
つまり、自分にとっての「こひしたふわよ」と調和した生活。
自然と調和した生活を、万人に共通するような最大公約数的なものではなく、個人個人によって異なる独自性のあるオンリーワンで、ナンバーワンな概念として捉える。
すると、自ずと問いが生まれる。
「私にとっての自然と調和した生活とは何だろう?」
「私と言う自然と調和した生活とは何だろう?」
少なくとも今の私にとっては、こんな感じだ。
葉山で庭とテラス付きの家にパートナーと一緒に仲良く住み、
プライベートではハイキングやホームパーティーやグルメや旅行を楽しみ、
仕事はフリーランスの個人事業主として「スピリチュアル×食×ライター」として日本全国、世界中で活躍する。
ゴールは明確だからこそ決まるもの
ゴールが決まった後に必要なのは、ゴールする覚悟を決めることだけだ。
「私は、葉山で庭とテラス付きの家にパートナーと一緒に仲良く住み、
プライベートではハイキングやホームパーティーやグルメや旅行を楽しみ、
仕事はフリーランスの個人事業主として「スピリチュアル×食×ライター」として日本全国、世界中で活躍しています」
よし!
覚悟を決めてプライマリーに打ち立て、セカンダリーで消していこう!
ゴールする覚悟が決まっていないと、ブロックを消すこともできない。
プライマリーに対する覚悟が決まるからセカンダリーが消えるのだ。
改めてそう決意を新たにし、この後始まるウィザードコースの復習プログラムに参加するとしよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?