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看護実習で緊張しない!使える報告フレーズ10選と実践的なテンプレート
こんにちは!
看護実習記録書き方サポーター★めめこです!
看護実習では、患者さんの状態や業務の進捗を適切に指導者へ報告することが求められます。しかし、「何をどう伝えればいいのかわからない」「緊張して言葉が出てこない」といった悩みを持つ学生さんも少なくありません。本記事では、そんな不安を解消するために、報告で使えるフレーズと実践的なテンプレートをご紹介します。これを読めば、自信を持って報告ができるようになりますよ!
報告の基本ルール
報告で大切なのは、次の3つのポイントです。
簡潔に要点をまとめる
長々と話すのではなく、重要な情報をピックアップして伝えること。
順序立てて話す
時系列や重要度に従って、聞き手が理解しやすい順番で伝えましょう。
正確な情報を伝える
観察した内容や測定値など、具体的で客観的なデータを盛り込みます。
これらを意識するだけで、指導者からの印象がぐっと良くなります。
使える報告フレーズ10選
以下のフレーズを、実際の場面に応じて活用してください。
1. 状態の変化を報告する場合
「患者さんの状態に以下の変化が見られました。具体的には、〇〇が△△になっています。」
「午前中と比べて□□の数値が上昇しています。」
2. バイタルサインを報告する場合
「本日のバイタルサインは以下の通りです。体温△△度、血圧〇〇mmHg、脈拍□□回です。」
「□□の値に変動が見られました。」
3. 異常を報告する場合
「患者さんが『〇〇』と訴えています。観察では△△が確認されました。」
「呼吸状態が変化し、SpO2が□□%に低下しています。」
4. 指導を求める場合
「△△について、〇〇と考えましたが、確認いただけますでしょうか?」
「次に□□を予定していますが、この方法でよろしいでしょうか?」
5. 指導後の確認
「ご指導いただいた内容を以下のように理解しました。□□で進めて問題ありませんか?」
「早速△△を試してみます。再度確認いただけますか?」
6. 業務の進捗を報告する場合
「午前中の業務は予定通り進行しています。次は〇〇に取り掛かります。」
「〇〇の準備は完了しましたが、□□についてはまだ作業中です。」
7. 自信がないときのフォローアップ
「まだ不十分な部分がありますが、もう少し調査してみます。」
「この点について再度確認をお願いしたいです。」
8. 自分の考えを伝える場合
「患者さんの状態について、〇〇が原因ではないかと考えました。」
「この変化が□□に関連している可能性があると思います。」
9. 感謝を伝える場合
「貴重なアドバイスをいただきありがとうございます。」
「早速教えていただいた方法を試してみます。」
10. 緊急時の報告
「緊急のご報告です。患者さんに〇〇の症状が確認されました。」
「すぐに対応が必要と考え、△△を実施しました。」
実践的な報告テンプレート
以下のテンプレートを使えば、場面に応じたスムーズな報告が可能です。
1. 患者状態の報告テンプレート
患者名:〇〇さん
バイタルサイン:
ー体温
ー血圧
ー脈拍
ーSpO2
観察内容
ー〇〇の変化がありました。
ー患者さんの主訴は「△△」です。
考察:
ー状態の変化は□□が原因と考えられます。
2. 異常時の報告テンプレート
状況報告:
ー時間
ー内容:〇〇が□□の状態に変化しました。
対応:
ー実施したケア:△△を実施しました。
ー必要な対応:指導を仰ぎたい内容を具体的に記載。
3. 業務進捗の報告テンプレート
進捗状況:
ー本日の予定の行動:△△
ー完了済の行動:〇〇
ー未完了の行動:□□
次の予定:
ー△△に取りかかります。
報告も緊張せずに、ポイントを押さえて明確に伝えられる方法がここにあります!
報告の流れ、フレーズ、報告すべきことがわかります!
マネするだけなので、簡単です!!
まとめ
看護実習での報告は、指導者との信頼関係を築くための大切なスキルです。今回ご紹介したフレーズやテンプレートを活用すれば、緊張することなく、明確で簡潔な報告ができるようになります。最初は慣れないかもしれませんが、繰り返し練習することで自然とスムーズに報告できるようになるはずです。
これを機に、自信を持って看護実習に臨みましょう!