ノートやメモって、デジタルとアナログ結局どっちがいいの?
ノートを手書きで書いてみたり、Google Docに書いてみたり、iPhoneのメモに入れてみたり、バラバラすぎて全然管理ができない!
というのが、最近の悩みです。いろんなところに、思いついたときに一番近くにあった媒体でメモをとるんだけれど、そのせいで後から管理するのが大変!ってこともありますよね。なので、この機会に「実際なにでメモをとるのがいちばんいいのか」を考えてみました。
そんななか、いちばんの大きな違いである、デジタルとアナログについて比較検討してみます。
1デジタルとアナログの分類
デジタル:すべてのデジタル機器によってとられる、すべてのデジタルノート。最近はIPadも普及してきたので、手書きのような文字でのこすこともできる。もしくは、「板書をとった写メ」なども・
アナログ:基本はノート、メモ、など。ペンや色鉛筆をつかってノートをとる。実在する。想像力を増やせば、可能性は無限大。壁に書いたっていいし、服に書いたっていいし、体に書いたっていい。
デジタルが物理的にはサイズ感が小さいにも関わらず、そのなかにさまざまな方法や媒体があるのに対し、アナログはやる方法はすべて一緒ですが(インクを塗る)、その対象物た無限大に広げられます。
まだ、アナログの特徴としては、「ほぼ進化がないであろうこと」です。デジタルに関しては、手書きができなかったことができるようになったように、まだまだどんどん進化していく可能性があります。
個人的には、待ち歩きのときなどに書いたスケッチはアナログ、論文や本を読む時はデジタル、写真もデジタル、文章をかくのは目的が決まっている時はデジタルだけれど、ただ気が向いているだけのときはアナログ、というったごちゃごちゃな生活をずいぶんしてきています。
2デジタルとアナログのメリット・デメリットを比較してみよう
以下のように、いくつかの項目とそれに対して、デジタルとアナログのメモの取り方で可能であるかどうかをまとめてみました。
「デジタルでは、理論的に使いやすく、アナログ方法は、創造性を刺激する」というのか結論です。すなわち、「デジタルがいいか、アナログがいいか」ではなく、「なにをメモにとって、何を得たいのか」によって、メモの取り方を変える方が良さそうです。
たとえば、いろんなアイデアをあつめて、創作活動のこやしにしたり人生を豊かにしたいだけならアナログでメモを取っていくのが圧倒的にいいです。反対に、理論的な文章を書く時にデータあつめや、勉強、自分なりのデータベースを作り上げたい場いいには、デジタルで管理すべきです。
もちろん、割り切れないものがあるから微妙なわけですが、「戦略的に必要なメモ」はデジタルで、それ以外はアナログで、というのがバランスがいいのかな?と思います。戦略的に必要なメモとは、そのメモをとる前に、それがなにになるのか、何を必要とされてそのメモが書かれたのか、わかっている場合です。(たとえば、試験対策用のノート、論文を書くための既往研究のまとめのノートなど)
3結論
基本的には、デジタルで管理した方が、スムーズだし、快適だし、サクッとできる。ただ、人間だから、無駄っぽいところや、本棚をながめてワクワクニヤニヤする時間や、ふっとしたところからこぼれ落ちたアイデアが恋しい時もありますよね。
だからこそ、すべてデジタル!ではなく、デジタルのいいところをとりつつ、ちょっと人間的なクリエイティブな側面も残しておくのがいいのではないのかな?左脳と右脳をバランスよくつかいましょう。
デジタルにしろ、アナログにしろ、知識やデータの整理をするときにこの本を読んでからやるとはかどりそうでしたー
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この記事は2018年ごろに私がむかし書いた記事を転載しています。時代性・時間系列が合わない場合があること、ご了承ください。
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