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【主婦勉!】世界の国と首都を覚えたい〜アジア編①〜

さぁさぁついに最後の地アジアです。

アジアはとにかく
”タン”とか”ン”で終わる国が多い。
パキスタン、トルクメニスタン、
アゼルバイジャン…

そういうところはもう単純に
国名と首都の頭文字をセットで覚える。
それが一番早い。
といっても大前提として、
先に首都の名前を覚える必要が
あるんだけれども...ね…

私が覚えたのはこちら。
ズベキスタン 首都:シケント
→「ウタ(歌)」
ジキスタン 首都:ゥシャンベ
→「たどたど(タド)しい」
キスタン 首都:スラマバード
→「パイ」

あと"タン“のつく国じゃないけど
リア 首都:マスカス
→「シダ」(シダの葉)

もう意味とか関係ない。
量が多い分、この手で覚える他ない。

そしてこれは旦那発なんだが、
なにか発言や選択なんかがカブったりすると
すぐ「あ、今カブったね!
お母さんとカブール、アフガニスタン」

とか、

息子がご飯をバクバク食べてると
「バクバク食べるねー。
バクーバクー、アゼルバイジャン、バクー油田」

など、
こういうしょうもない戯言を
長年日常的に聞かされていたせいで
(おかげで?)
この2つは覚えました。

時にはこういうどうしようもない
親父ギャグみたいなことも
役に立つことがあるんだな。

他に、
トルクメニスタンは、
首都”アシガバット”なので、
足がバット、もしくは、
足がバッド(悪い)という
こじつけイメージで記憶。

カザフスタンはちょっと前まで
”アスタナ”が首都だったが、
今は”ヌルスルタン”にかわっている。
”ヌルスルタン”ってすごい響きじゃない?
1回聞いたら忘れないインパクト。
それを頑張ってカザフスタンと繋げればOK。

アラブ首長国連邦の首都は
国名と同じ「ア」で始まる”アブダビ”。
中東で同じく「ア」で始まる首都は
ヨルダンのアンマンがあるわけですが、
ヨルダンは韻を踏んで記憶。
ついでにイランのテヘランも韻踏みスタイル。

ヨルダンアンマン、
イランテヘラン。

東南アジアは日本からも近く
観光地として聞く名前も多いので
かなり覚えている。
し、たぶん結構覚えやすいと思う。

なので、
中央・中東アジアの中で
まだ覚えられてない国をいくつかやって
この"世界の国と首都を覚えたいシリーズ"を
終わらせようと思います。
長かったなー。

実際結構覚えたし、
何より新聞とかで国名を見た時、
「あ!これあの国!」と、
以前よりだいぶ
興味を持って読めるようになってきたのが
何よりの収穫だった気がする。


【イエメン共和国】
首都:サヌア

イエメン

国名はアラビア語で”右”を意味する
”ヤミン ”に由来。
一方で、
”肥沃”を表す”ユムン”が由来という説も。

”右”が由来と言いながら、
地図上は、アラビア半島南部の
左側がイエメンなんですけどね。
ちなみに右側がオマーン。
オマーンの首都は”マスカット”です。
マスカットはさすがに覚えやすい!

そしてイエメンの首都サヌアは、
「堅牢な要塞」という意味。
世界最古の町のひとつとされている。

砂漠の国って、
標高が高いなどというイメージが
正直ほとんどないけれど、
ここサヌアは標高が2,500mもあり、
緑も少ないため、
かなり高地にいるような、
それこそちょっと歩くと息切れちゃうみたいな
そんなところなんだそうだ。

かつては海のシルクロードの要所として
「幸福のアラビア」などと呼ばれるほど
栄えていたようだが、
石油が産出されないなどの理由や、
2015年から続く内戦等の影響もあり、
かなり深刻な貧困状態が続いている。

治安も安定しておらず、
日本の外務省では今日現在で
イエメン全域を危険レベル4に指定、
避難勧告を出しているほどで、
(いずれにせよコロナで行けないにしても)
ここからも状況の深刻さが伺える。

ちなみに、
井上陽水が歌って大ヒットした
(それ以前から世界中で大ヒットしてはいたけど)
「コーヒールンバ」の歌詞に出てくる
”素敵な飲みもの コーヒーモカマタリ”。

この”モカ”は、イエメンの港のことで、
かつてエチオピアで採れたコーヒーは
このモカ港を通して世界中に
広まっていったそうだ。

それ以降このあたりで採れるコーヒーを
モカと呼ぶようになったそうで、
なので、モカとは
世界最古のコーヒーブランドと言われている。
しかし今はイエメンがこんな状況なこともあり、
入手も困難な状況なのだそう。

覚え方難しいねぇ…
「そうサナァ…」までは出てくるんだけど
これがイエメンと繋がらない笑


【バングラデシュ人民共和国】
首都:ダッカ

バングラディシュ

インドの右横あたりですね。

バングラデシュは
ベンガル語で「ベンガル人の国」を意味。

首都のダッカは、
女神ダケーシュワリーが祀られた寺院が
市内に建立されたことにちなみ
「ダッカ」と呼ばれるようになったという。

世界で最も人口密度に高い国の1つで、
シリアのダマスカスに次いで、
「世界で住みにくい都市第2位」という
不名誉な?ランクがつけられている。

国土は日本の4割程度にも関わらず、
人口は1億6,000万人近くと
日本より多いんだから、
そりゃすごい人口密度だわな。

バングラディシュには
「グラミン銀行」という銀行があり、
この銀行、
なんとノーベル平和賞を受賞している。

マイクロクレジットと呼ばれる、
貧困層を対象にした
比較的低金利の無担保融資を
主に農村部で行っている。

銀行を主体として、
インフラ・通信・エネルギーなど、
多分野で「グラミン・ファミリー」と呼ばれる
ソーシャル・ビジネスを展開している。

wikipedia

ということなんだそうだ。
恐らく企業としてノーベル平和賞をもらったのは
ここだけなんじゃないだろうか。

かつてアジア最貧国の一つだったが、
近年では経済成長率もあがってきていて
経済大国から熱い視線を注がれ始めている、
注目の新興国だけれど、

依然として農村部などでは貧困問題が深刻で、
使用人として働かされる少女たちや
そういった労働のために
学校に通えないこども達もたくさんいる。

という訳で覚え方で困っていたけれど
先程のイエメンのコーヒーの話からずっと、
「ダバダ~ダ~ダ ダバダ〜ダバダ~」
でお馴染みの、
ネスカフェゴールドブレンドのCMソングが
頭から離れない。
「違いがわかる男」シリーズのあれですね。
もう20年くらい前の話かな?

なので、お若い方々にはなんのこっちゃで
大変申し訳ないんですが、
バングラディシュは、首都ダッカと
頭文字の「ダバ」合わせ、
この曲に乗せて覚えたいと思います。
結局そのパターンかい!