農家さんに聞いた種と野菜の話③ラスト
自然栽培農家、Sさんご夫婦から教えて頂いたお話です。
Sさんはご自身の畑の野菜から種を採って、翌年それを蒔きます。
でも一般的な農家さんは、農協からF1の種を買っているそうで、農薬とセットで買わなければならないそうです。
農協から買うメリットは、スーパーや百貨店など販路を紹介してくれること。
Sさんのように我が道を行く農家さんは、自分で販路を見つけます。
最近ではファーマーズマーケットや青空市、自然食品店がそうです(それでも在来種の野菜は少ないです)😊
以前、種のセミナーで知り合った農家の女性に、家族用の野菜はどうしているのか聞いたことがあります。
家族用は販売用の畑とは別に、無農薬の野菜を作っていて隔離しているそうです。
それはそうですよね😅
なので、一般的な野菜はいじられたり薬を投与されたりで虚弱体質です。
人間が作るより、自然は圧倒的に強く健康です。
スーパーマーケットのお魚コーナーで、魚の切り身が養殖と天然で色も価格も違うのはご存知かと思います。
そして養殖でない限り、旬もあります。
野菜も旬があるはずなんですが、冬に高級なスイカが売られていたり、季節が曖昧になってきましたね。
前回、種子法が廃止されたと書きました。
廃止された理由の解釈は人それぞれですが、日本人は虚弱にされている気がします。
これからは、野菜は自分で種を選んで育てる時代かも知れません🥕🥦🍅🍆
在来種の種は通販で購入できます。家庭菜園などにご興味のある方のために、リンクを貼っておきますね🤗
他にもあるので、「在来種、種」でしてみて下さい。できる限り質の良い食を選んで、健康寿命を延ばしましょう😄