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一緒にいて心地いい人になるには

出会いの段階で心地いい人と、心地よくない人というのは、明らかに違いがあります。

出会いの場所でなくても、一緒に仕事をしていたりとか、飲み会であったり、会議であったり、

複数の人がいる場所では、周りを心地よくさせる人と、そうでない人がいると思います。

婚活をしている人は、(できたら、極力、できる範囲で)「一緒にいて心地いい人」でいていただかないと、婚活の進みに時間がかかります。

ちなみに。

決して相手にばかり「一緒にいて心地いい人」を望むなかれ。

これは相手に矢印がいっていて、この時点で自分が「一緒にいて心地いひと」になることを放棄しているからです。

自分が「一緒にいて心地いい人」になる必要があるのです!

「一緒にいて心地いい人」をもっと分解していきますと、

その共通点は、

ポジショニングを気にしないでいい人、許容範囲の広そうな人、自分がどう思われているか気にしないでいい人、

行動のペースを合わせてくれる人、適度な距離感で見守ってくれる人、いつも機嫌のいい人、メンタルが安定している人、 などなど

このような人が自分の近くにいたら、一緒に自分のメンタルも安定しそう感じがしませんか。

安定した空気は、周りを安定させていって、いい雰囲気を作ってくれますよね。

さて、「一緒にいて心地いい人」の定義を書きましたが。

どうしたら「一緒にいて心地いい人」になれるのでしょうか。

「一緒にいて心地いい人」は1日にしてならず。

「一緒にいて心地いい人」は装うことは難しいのです。

ましてや、一緒に生活する人を探す婚活において、ただの良い人を演じていたということがすぐにバレてしまいます。

人間というのは不思議なもので、「一緒にいて心地いい人」は演じていても、すぐにバレてしまうから、どうしようもありません。

では、どうしたら「一緒にいて心地いい人」になれるのか。

それは、心のポジショニングをニュートラルな状態にすることです。

???

分かりずらい!!!

心のポジションをニュートラルってなんなのさ!

詳しく説明しますね。

これは車のギアに例えた状態です。

普通免許をお持ちの方は、車のギアを想像してみてください。

車のギアが「D」ドライブの状態は

「前向き、楽しい、嬉しい、レッツゴー」です。

 車のギアが「R』バックの状態は

「不安、怒り、焦り、悲しみ、後ろ向き」です。

これが前にも後ろにも進まない状態が、「N」つまり「ニュートラル」

さらにここでは「ポジショニング」の話をしていますので、

お見合いの相手を前にしてのポジショニングについて話しています。

ポジショニングがニュートラルということは、
お相手に対して、自分が上でも下でもない。
下手に出て気を使うでも、相手に気を使わせるでもない、フラットな状態のことを指します。

ポジショニングをニュートラルに持っていくとは、気持ちの上でもフラットな状態。

この状態を自分で感じて、勤めていただきたいのです。

相手に対してもニュートラルでフラット。

自分に対してもニュートラルでフラット。

そうすると、素直な気持ちが表れやすく、互いに心地よく自分を表現できると思います。

話の盛り上がりで一喜一憂することもなく、居心地良くいられるはず。

ニュートラルのいいところは、「良い」or 「悪い」の判断をしないところにあります。

これっていいの?悪いの?どっちなの??とジャッジしなくていいのです。

いい悪いのジャッジよりも、自分の心地を大事にすることで、お相手との相性を素直に感じることができます。

もし、今までの文章を読んで、そうだなー!よーし、やってみよう!!

と思われたら、次のお見合いから取り入れてみてください。

きっとお見合いの場の心地が変わってくると思います。

そんなのできない!!と感じられたら。

いい悪いがとても気になっていて、過去の出来事の怒りや反発の感情が残っていることがありえます。

過去の出来事と比較して、その時に感じた怒りや反発がニュートラルな気持ちに邪魔をしてしまうのです。

ニュートラルにはなれないのではなく、

本来はニュートラルは誰でもできるポジショニングのはずなのです。

いい悪いのジャッジの中で心地を感じようとすると、ニュートラルになれないことがあるからです。

ですから、怒りからニュートラルにスイッチするためには、怒りの感情をどこかで認める必要があります。

どこかで、怒りの元を自分自身で認めて消化してくこと。

それは大体、小さな頃からの過去の経験で作られていることがほとんどです。

こういった感情を少しずつでも、消化していくことがニュートラルへの近道となります。

怒りの感情を消化するのは、婚活を成功させるのにも大事なプロセスだと思います。

消化できない怒りを持ったまま結婚すると、どこかでその怒りを相手にぶつけてしまうこともありうるからです。

こういったことが、家庭内の問題になっていくのです。

健全な夫婦関係は、二人が一緒にいてお互いがニュートラルでフラットな状態です。

そして、二人でいるからこそいつもニュートラルでいられることが、結婚の喜びでもあります。

ぜひ、日々の生活で、仕事の場面で、ギアをニュートラルを意識してみてくださいね。

あ、今日はニュートラルだな、
今日は逆に頑張りすぎだな
など

ご自身の心の状態を図るためにも、いい習慣だと思います。

ぜひやってみてくださいね!

令和の仲人 たかこ


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