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祭りは文化
我が町会保有の
川越祭りの山車 仙波二郎安家が修繕を終え、
この週末、お披露目となりました。
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拍子木の合図で除幕、
神主が祝詞をあげ、
参列者が山車に一礼してから
拝殿で玉串を奉納する、
古式に沿った神事でした。
その後、山車を神様の正面へ移動、
神様と正対してお囃子を奉納。
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お祭りは「祭り事」であり
神事なのだと強く感じました。
山車の修繕は大変なもので、
今回の修繕は土台部分とのこと。
修繕された方が言っていたのは
山車というのは
巨大地震で揺れている状態が
曳き回しの2日間、
ずっと続いているようなもの。
20年ぶりの修繕ということで
樹齢200年の木を使った、
大々的な修繕だったそうです。
つまり、金額も相当なもの…
けれど、これを後世に残していきたい!
と強く思いました。
お披露目会には法被姿の
子どもたちも参列。
この子たちは、このお囃子の音や
「木遣り」という唄の声が
当たり前のこととして
根付いていくのだろうな。
祭りは文化。
川越祭りは
国指定重要無形民俗文化財であり
ユネスコ無形文化遺産でもあります。
今年の川越祭りは
10月19日(土)20日(日)です。