運がよい経営者は競争せずに協奏する
霊視×経営コンサルティングの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回のテーマは「運がよい経営者は競争せずに協奏する」です。
これは別にダジャレの為に言っている言葉ではありません。
念のため。
結論から申し上げますと「運がよい経営者」は、競争せずに協奏することを選びます。
協奏とは何かというと、一緒に素晴らしい音色を奏でるということです。
つまりは、たとえ同じ業界や同じ分野の商品を売っている会社であったとしても、競争ではなく、その業界やその分野の全体を盛り上げていくことを考えます。
つまりは市場が大きくなることを考えるのです。
よい商品があるからこそ、その業界や分野は伸びていきます。
だからこそ、競合先がいるのは、悪いわけではありません。
むしろ、競合先がいることで、お互いに切磋琢磨しながら、市場を活性化させていける同士であるとみなしているわけです。
たとえば、ビール業界であれば、キリンとアサヒの関係です。
コーラ業界でいえば、コカ・コーラとペプシの関係です。
コンビニ業界であれば、セブンイレブンとローソン。
市場の規模に関わらず、必ず、市場を活性化させるために好敵手という存在がいるものです。
そして、また、異分野との交流ということも、積極的にされています。
いわゆる、コラボやダブルマークというものです。
お菓子メーカーと大手飲食店とのコラボもありますし、インスタントラーメンと人氣ラーメン店とのコラボは、よく見る光景になりました。
そして、「運がよい経営者」というのは、異業種の人たちと、人脈の交流をするようにしています。
自分たちのクライアントから、自分たちの専門外の相談があった場合、その分野の専門家が自分たちの人脈にいた場合、ご紹介をするということを積極的にしています。
それをすることによるメリットは、そのご紹介をした相手に対しては、なんでも相談ができるという印象を与え、チャンスが増えていきます。
そして、自分たちの人脈である相手先には、お客様のご紹介をし合える仲に発展でき、これまたチャンスが増えていくことに繋がります。
つまりは、「運がよい経営者」というのは、このようにして、ご縁の輪を広げ、競争から協奏へとシフトチェンジをされているものなのです。
ただし、これというのは誰でも出来るわけではありません。
「運がよい経営者」は、ご紹介する先、ご紹介する相手をきちんと見極めています。
つまりは、直感で、それぞれのエネルギーが合うかどうかを見ているという事なのです。
ご紹介をするというのは、一歩間違えば、信頼を失うことにも繋がります。
これが出来ないうちに、やみくもに紹介をすると「狂騒」になってしまいます。
だからこそ、「運がよい経営者」は、やみくもに紹介をすることはありません。
エネルギーの法則を知っているのです。
そして、自分自身が紹介されるためには「専門家」であることが、絶対的に必要であることも知っているのです。
だからこそ、「専門家」としても信頼をされ、そして「協奏」をするという本当の意味を知っているのです。
これこそが「運がよい経営者」の周りには「運がよい経営者」が集まるということなのです。
ぜひ、今回のお話を参考に、競争から協奏にシフトチェンジをしていってみてください。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。