起業家として一歩を踏み出せるかは恐怖をどう捉えるかである
霊視経営コンサルタントの友野高広です。
いつもご覧くださいまして、本当にありがとうございます。
今回は「起業家として一歩を踏み出せるかは恐怖をどう捉えるかである」というお話です。
起業する前に起業セミナーに参加をされる方は多くいます。
もしかしたら、あなたもそうだったのではないでしょうか?
では、起業セミナーに参加して、実際に起業する人は、どのくらいいると思われるでしょうか?
「え?だって起業セミナーですよね?」
「起業したい人が参加するわけじゃないですか?」
「だから参加した全員が起業するのではないでしょうか?」
そう思われるのはごもっともです。
しかし、たとえ起業セミナーであったとしても、実際に起業されるのは、一部の人たちだけです。
なぜなら、起業にはリスクがつきものですし、会社員として安定した給料をもらっている人の多くは、それを失うことに対して恐怖を感じるものです。
だからこそ、最初は起業に興味津々だった参加者も、実際に自分が起業することが現実的になってくると、恐怖を感じて、起業することに躊躇してしまうのです。
つまり、どのような起業セミナーでも、そのセミナーに参加した全員が、実際に起業しているわけではないということです。
これは何も起業セミナーに限った話ではありません。
どのようなセミナーでも、実際に行動を起こせる人は、参加者全体の2~5%であるといわれています。
つまり、行動をするだけ、圧倒的に優位に立てるということなのです。
ただ行動するだけです。
それだけで圧倒的優位に立てるのです。
もちろん、何の準備をせずに起業するのは無謀です。
しかし、行動をするだけで、結果は全然違ったものになります。
ヒントになるのは「恐怖」という氣持ちです。
人は自然と「恐怖」から逃げようとします。
あたりまえに思えるかもしれませんが、その「恐怖」というものは、何もマイナスに転じることに対してだけではありません。
プラスに転じることに対しても、人は「恐怖」を感じるものなのです。
だからこそ、起業に「恐怖」を感じるということは、大きくプラスに転じる可能性を秘めているという証でもあります。
表出してきた「恐怖」という感情に対して、あなたがどう感じるかどうです。
どう捉えるかによって、人生が変わるのか?それともいままで変わらないのか、それが決まります。
もちろん、起業にはリスクがつきものです。
綺麗ごとでは済まされない世界であるのは事実です。
しかし、ここであなたに問いたいのは、いつまで「恐怖」から逃げ続ける人生を送るのか?です。
「恐怖」と対峙してみたら、その「恐怖」というものの正体は、ハリボテであったと氣づくのではないでしょうか?
あなたが「恐怖」をどう捉えるのか?
それによって人生は大きく変わっていきます。
それでは本日のお話は以上です。
ありがとうございました。