名言を考える。まいにちnote・池田菊苗
こんにちは。
今日の名言は池田菊苗から。
池田菊苗は明治時代から昭和の科学者です。
そんな池田菊苗の名言から
「他人から吸収することで学んでばかりいると、自分からは積極的に物事を考えなくなる。」
について考えていきます。
「教えてもらう」
新しい仕事をするときにやり方など人に教えてもらうことばかりです。
しかし、1年、2年とたつにつれて教えてくれる先輩がいる環境である場合、どんな仕事をするにしてもその先輩の仕事を見て過ごします。
これが他人から吸収するということなのではないでしょうか。
この環境が続けば続くほど長引けば長引くほど考える力が弱まっていきます。
現代では、インターネットの発達で、ブログやSNS、youtubeなど情報発信の発達により、「検索すれば答えは見つかる」という状態がめざましいですね。
これも、他人から吸収して学ぶということになります。
では、自分から物事を考えるにはどうしたらいいでしょうか。
それは吸収して学んだことからさらに深掘りをすることなのではないでしょうか。
その深掘りした学びが、誰かの教えと同じ答えになってもそれはそれでいいのではないでしょうか。
大事なのは自分が考えて答えを出した。その行動こそが大事なのだとわたしは思うのです。