名言を考える。まいにちnote・吉田松陰
こんにちは。
今日の名言は吉田松陰から。
吉田松陰は江戸時代から明治時代にかけて武士、教育者として活躍しました。
そんな吉田松陰の名言から
「人間たる者、自分への約束を破るものがもっともくだらぬ。」
について考えていきます。
まずは「自分への約束」について考えていきます。
自分への約束とはなんでしょう?
自分と自分の約束か、自分と他者との約束か。
江戸時代に生きた吉田松陰なので、生涯信念をもって生きてきたと思います。
信念を持つということは自分の中に「こうでなくてはならない」なにかがあったはずです。
これを自分への約束と考えるべきだと思うので、自分と自分の約束ということになりますね。
では、約束を破るとはどういうことでしょう。
これも信念から考えることができます。
信念を破る。すなわち、自分の考えに背くこと。
誰しも理想の自分というものがあると思います。
自分はこうありたい。ここはどうしても曲げられない。
そういった信念が自分の意に反してしまうと、約束を破るといった感覚になるのだと思います。
約束を破る、自分に嘘をつく。
どうしても他人本位で考えてしまうと、深読みしすぎて自分に嘘をつきがちです。
そうならないためにも、普段から知識や考え方を増やすトレーニングをし、自分に嘘をつかない「約束を破らない自分」になる必要があるとわたしは思うのです。