8月15日の将棋

今日もイチは祖父に連れられて、将棋俱楽部へ出かけていった。

度々書いているが、近頃、私はイチの将棋の引率を意識的にやらないようにしている。
見ているとどうしても終わった後に「あの時こうしていたら良かったんじゃないの?」とか言いたくなってしまうからだ。
しかし、弱い私がイチの将棋に口出しして、よい影響などひとつもないと思うのだ。

幸い、妻はイチと出かけると、イチが将棋を指している間は自由な時間が確保できるのが良いのか、割と進んで引率してくれるし、祖父も積極的に連れていってくれるので、有難い。

そして、ふたりとも将棋のことはよくわからないので、イチが勝っても負けても「頑張ったね」と言ってあげられるところが良い。
私だと中途半端に将棋がわかるので、1手詰めを見逃したりしていた時にはもう口うるさく言ってしまう…

さて、今日は先生を相手に5戦全敗だったらしい。
「ボコボコにされたぁ」と言って帰ってきた。内容は平手3回、5枚落ち2回とのこと。

平手では相矢倉になった対局があり、それはやり直しさせてもらって1回勝たせてもらったのがあったそうだ。

よく子ども相手には「負けてあげてください」という。それは子どもの初心者などには、ある程度勝たせてあげないと潰れてしまう、ということだと思う。

つまり、逆にボコボコにされたということは、このくらいやっても大丈夫だろうと、ある意味認めてもらっているということだろう。

帰り際に、「明日も来いよ、またボコボコにしてやるからな!」と言われたそうだ。

まあ、明日は早朝に虫取りにいくことになっているので、疲れ具合で将棋に行くかはわからないけど…

なお、本日6敗目をプレゼントしようとして、私がイチと対局したが、私がボコボコにされて終盤のしのぎ方をレクチャーされることになった。

その後、イチは先生から出題された難問詰め将棋に取り組んでいる。

将棋ばかりの休日が過ぎていく…




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