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音楽の聴きなおしメモ ~総合編・この人たちのアルバムを全部聞きたい編~


前回まで二つのnoteを総合して、最後に「この人たちのアルバムは全部聞きたい」と思いなおしたアーティストたちを紹介する。
ポイントは
・キャリアが長く、私がすべての曲をよく把握できていない
・存在そのものがジャンルを規定できるほど強力

この二点を満たしたアーティストをまとめて聞いてみたい。
今回はそのためのメモである。

Metallica

いまだに「どのアルバムが最高か」で意見が分かれ続ける、メタルというジャンルを規定し続けるバンド。自分なりに聞きこんで、特別なアルバムがどれかを探してみよう。


Elton John

エルトン・ジョンの曲は、どうしてもヒット曲単体で語られがちだが、
アルバムとしての完成度はいかがなものか。見てみたい。


中島みゆき

2年ほど前にSpotifyでの楽曲視聴が解禁になった中島みゆき。
日本の歌謡曲を今も引っ張る彼女も、聞くところによるとニューウェーブによった時期など、音楽性にゆらぎがあったという。


BOOWY

日本のヴィジュアル系というジャンルを作り上げた二人のグルーヴ。解散後の氷室さん、布袋さんそれぞれの活動を含めて追っていきたい。



Bring Me the Horizon

初期より、ほとんどメロディーを感じないほど荒ぶったNu-Metalの楽曲を発表していた彼らだが、近年ではBABY METALとの共演など、ポップスへの志向を強めている。

Celine Dion

世界的な歌姫の一人のセリーヌディオン。近年は闘病中との報道もされたが、初期にはフランス語で歌うこともあった。



The Doors

ドスの聞いた声で、次々とこの社会の不条理を照らしてきたバンド。しかしボーカルの事務モリソンが27歳で亡くなるなど、バンド自体の歴史は長くなかった。
哲学的と評されることも多いThe Doorsの歌詞は「どのように」哲学的なのか。



Pink Floyd

プログレ四天王の中でも、特に売り上げが多く活動期間も長いPink Floyd。シドバレット、ロジャーウォーターズとどんどん主導権を握る人も変わり、その哲学的視点も、プレイの仕方も変わっていった。
その流れはどのようになっているのか?




Nas

デビューアルバムillmaticが、Hip Hopの歴史を決定づけたベンチマークと呼ばれる、ラッパーNas。今年来日する彼だが、このアルバム以降の精力的に活動を続け、実はグラミー賞を取ったのは2021年とかなり最近のことだった。



Juan Luis Guerra

メレンゲの代表的歌手として、そしてドミニカ共和国の国民的歌手として活躍し続けるJaun Luis Guerraは80年代より継続してヒット曲を作り続けてきた。
幸せな演奏とは裏腹に、その歌詞は政治的な場面と衝突することもある。そこから見えてくるところはなんだろうか。

Luis Miguel

プエルトリコ・メキシコ生まれの歌手Luis Miguel。子ども時代からスター的人気を博し続けた彼の人生はどのような道のりを歩み続けたのか。ちょうどNetflixの動画があったため、勉強するのによい時期だろう。


JANE BIKIN &SERGE GAINSBOURG

フランスのファッションアイコンとして「自然体」であり続けたJane Bikinと圧倒的な音楽知識と、世論をかき乱すような怪しげな言葉遊びを続けたセルジュゲンズブール。この二人はどのようにフランスの音楽界を象徴する存在になったのか。


Aphex Twin

テクノ・アシッドハウス・時にアンビエントとジャンルもBPMも時代ごとに変えていくAphex Twin。果たしてテクノミュージシャンに対して、時代ごとにどのように音楽が変わったか聞くようなやり方は通用するのか。


The Cure

日本のビジュアル系に大きな存在感を与えただけではなく、ポップさを保ちながらも、退廃的で絶望を内に秘めた演奏と歌詞が魅力のThe Cure。
彼らはどこからはじまり、なぜこのようなスタイルになっていったのか。



Janet Jackson

マイケルジャクソンの妹のJanet Jacksonは、兄よりもさらにタイトにファンクとテクノ、初期のHIP HOPを融合させ、独自の路線を切り開いていった。
その歩みをたどってみたい。


Lana Del Rey

 2010年にデビューし、すでに13枚ものアルバムを出し積極的に活動を続けるLana Del Rey。彼女の歌唱スタイルは、新時代のフランクシナトラのようだともいわれる。
 彼女のアルバムは、近年は特にコンセプト性を強め、アメリカンドリームの幻想を暴き出す。


宇多田ヒカル

宇多田ヒカルが作ってきた音像は、実は洋楽を聞いたなかでもなかなか発見できないくらい、冷たさと暖かさが共存しているように感じる。
その彼女の曲、特にアルバム曲に焦点を当てて聞いてみたい。

BJORK

音楽界の中でも、異様な存在感を放ち続けているBjork。彼女の作品があらわす姿はどのようなものか。そして、現実とは違うどのような景色を映してくれるのか。

Beyonce

アメリカと言わず、世界を代表する歌手となったビヨンセ。今年は来日後突然サイン会を行うなどサプライズもあったが、彼女のキャリアの後半もまた、自文化への厳しい視線と共にある。

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