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1000日分の239稲垣吾郎。こんな世界に満足しちゃいない。

楽しみにしていた吾郎さんの舞台『サンソンールイ16世の首を刎ねた男』の公演中止が発表されてはや2日。
混乱を避けるため、発表翌日と休演日をはさんだその翌日までは上演を決定し、東京公演は終了。

23日(金)初日
24日(土)公演中止発表
25日(日)予定どおり上演
26日(月)休演日
27日(火)予定どおり上演
28日~5月9日 公演中止

という予定となっております。

TLには、初日に行かれた方の感想や、
「行ってきました!」「ラッキーにも当日券がとれました!」
なんていう発表後にすべりこまれた方の声などもあがってきておりまして。
今回行けない方のためにもせめて…というお気持ちがあると思うのですが、
行けなくなった身としては、ただただ羨ましい。

そうよ私は心が狭い女…
「観られてよかったですねぇ!」
なんて心から思えるほどできた人間ではないのです。
ましてや今や思考のほとんどを占めている吾郎さんに関わることですから、冷静ではいられないのでございます…

そんなこんなで週末から腐っておりますが、ここはそう、ぽっかり空いてしまった予定とキャンセル料もかからずにバックされるお金を有効に使うしかない…!

というわけで、個人的に愛するフランス革命時代についてどっぷり浸るため、こちらの本を書店に注文いたしました。
あのバルザックの『サンソン回想録』、存じ上げませんでしたのことよ。
翻訳はあの安達正勝氏。
吾郎さんが今回の舞台をやるきっかけとなった、坂本眞一先生の漫画『イノサン」の原作となった『死刑執行人サンソン』を書いた方です。

しかし、やはりスマノミクスの一環でしょうか、今回の「舞台特装帯」を依頼するためにネットではなく電話で取り寄せのお願いをしたのですが、書籍名を聞かれて「サンソン…あの、カタカナで」(山村と思われるかもしれないので)と言っている最中に、書店の方が「ああ…」とひと言。
これは、何度か問い合わせあってますね…?
さらに、帯の説明をしていると「それは国書刊行会さんのものではなく、集英社新書さんのものだと思うんですが」と先方。
あの荒木飛呂彦氏のイラスト表紙の、安達正勝さんが書かれたものについて恐らく問い合わせが多かったと推察。
「いえ違います。出版社は国書刊行会で、バルザックの書いた方のものです。今月新しい帯になったので、取り寄せするときは”舞台特装帯希望”と書いてください、と出版社のHPに記載がありました」と伝え、念押ししてお取り寄せをお願いしました。

ふふふ…
以前「べるばら検定」なるものを受けた際に勉強したので、ある程度フランス革命の流れや革命家の名前、派閥などはインプットされているので読破は難しくあるまいて…!
かかってこいやバルザック…!

なーんてTwitterでつぶやいてたら、ファンの皆さんけっこう見てくださっているようでございまして、いいねがポチポチと。
大変、スマノミクス発動しちゃうかも!
国書刊行会さん、連休前は帯ぎゃんぎゃん刷ったほうがよいかもですー!

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Reina Kamei
サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。