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30:ブランディングについて学ぶ(前編)

「お客様がたくさんの商品やサービスの中から、自分の欲しいモノを選択する」

 たくさんの商品やサービスが溢れ、お客様は選びたい放題。
 逆に、選びたい放題がゆえに、「自分の欲しいモノ」がわからない、選べない、21世紀はそんな時代ではないかと私は思っています。

 先月まで、Newspicks Newschoolにて株式会社刀のCEO 森岡毅氏が主宰する実戦ブートキャンプ(https://newschool.newspicks.com/overview2)に参加しました。6カ月12回のプログラムの中で、「フードジュエリー」(http://food-jewelry.com)の事業を題材に、コーチやトレーナー、チームメンバーと協力しながら、ブランドに向き合い、ディスカッションを重ねてきました。脳をフル回転しながら、チームメンバーの熱量に圧倒されながらも、いい刺激を受け、私自身が起業家としてレベルアップした気がします!

 この実戦ブートキャンプを通して心に残った学びの一つは、「ブランディング」です。事業を行ううえで、競合のブランドとの差別化を図るには、「ブランディングが重要である」と再認識するきっかけになりました。

「ブランディングは大切」「ブランディングが重要」と私を含めた皆が言います。ブランディングが大事なことは、私には当たり前すぎて、「ブランディングとは何か?」を深く思考していなかったかもしれません。
 早速、「ブランディング」をネットで検索してみると、ウィキペディアに、私がしっくりきた、ブランディングの定義が載っていたので紹介します。


ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく、企業と組織のマーケティング戦略
出典:Wikipedia

改めて、「ブランディングとは、何か」を、私も考えました。

「ブランディングとはブランド(企業・事業)がお客様と信頼関係を作ること」
(坪井玲奈)

人間関係と同じですね。信頼が大事です。

初回は、広告などお金を使えば、お客様にブランドを使ってもらえるかもしれません。
しかし、2回目以降は、そうはいきません。
初めて使ってもらうタイミングで、商品やサービスの顧客ロイヤリティー(信頼・愛着)が構築できないと、お客様は2度と私たちブランドを選んでくれません。
逆に言うと、初回でお客様が満足する商品やサービスを提供し、信頼関係を構築できれば、お客様は、次もきっと私たちブランドを選んでくれるでしょう。

大企業と異なり、広告予算が少ないスタートアップだからこそ、商品やサービスを磨き、顧客ロイヤルティを高めることで、ブランドが無限の可能性を持ち始めます。

お客様と強い信頼関係がある「ブランド」を作ること、これこそが「強いブランド」の必須条件なのです。

では、強いブランドを作るためにはどうしたらいいか?は、長くなるため(後編)に続きます。

ポイント30: ブランディングを通じて「強いブランド」を作ること

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