26:起業しようと思ったら、まず最初に読むべき 心構えのための本(自伝系) 5選
「起業したいと思ったら、即起業」という人は少ないでしょう。
失敗したらどうしよう、家族にどのように説明しよう、と悩みは尽きないと思います。
まずは、本を読むことによって、「起業すると、どういう生活が待ち受けているか」を疑似体験してみるとよいでしょう。
類似体験には、起業家の自伝を読むのがおすすめです。
私が起業する前に購入し、起業後も改めて読み返すことが多い本をピックアップしました。
記事「1:自分がアントレプレナーに向いているかの確認」でも取り上げた通り、起業すると直面する”HARD THINGS”が盛り込まれています。
これを読むと、一通り、起業すると起こりうる困難を体験できるでしょう。
2:30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由(杉本 宏之著)
失敗話がすべての起業家の教訓になります。自分で事業を興すということは、桁違いの借金を負う可能性もあります。投資家からの出資も、借金とは違った「信頼の借金」です。しかし、それでも起業したい、という気持ちを持つことができるでしょうか?
3:スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営(山井 太著)
起業分野にこだわりがない場合、ビジネスモデルを頭で考え続けても行き詰ることも多いでしょう。そういう時こそ、自分の興味・関心が高い分野で、足を動かして、考え始めるのも一つです。自分の情熱を傾けられるような分野の方が、多少困難があったとしても、粘り強く、事業に取り組むことができるのではないかと思っています。
創業から倒産までの過程が刻一刻と進み、会社の倒産までの流れをリアルに体感できます。事業の調子が良い時ほど、資本、組織、そして自分自身の身を引き締めないといけないと考えさせられる一冊です。
21世紀を代表する会社を作りたい―そんな想いで起業し、創業から2年という短期間で東証マザーズへの上場を果たします。その直後、ITバブルが崩壊し、会社の身売りまで考えながら、生き馬の目を抜くIT業界で生き残るために奮闘する藤田社長の想いが伝わってきます。
おまけ:さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす(マーカス バッキンガム 、ドナルド・O. クリフトン著)
最後に、本を通じて起業を疑似体験後、自分がどのような強みを持っている人間か、そしてその強みは「起業家」に向いているのかを改めて考えてみましょう。
本著にもあるように、環境によって本人の強みも変わります。したがって、昔試したことがあるという方も、改めてトライしてみてもよいかもしれません。最近新版も出ていますね。
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