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入社早々、適応障害で休職する情けなさ


転職後の職場環境の悪さに、心は悲鳴を上げていたらしい。
そして心と身体は繋がっている。

毎朝お腹は下し、時に嘔吐し、1か月で5kg近く減量した。BMIとしては完全にモデル体型になったが、それを喜ぶ余裕は勿論無い。
遂には血便が出るようになり、口から血の味がすることも。流石にまずいと、意を決して胃カメラ検査をした。

私「あの…麻酔効いてる気がしないんですけど…?」
看護師「もう検査終わりましたよ」

という恥ずかしいやり取りがあったのは、また別の話。

幸い胃潰瘍ではなかったものの、胃は荒れ、食道炎も起こしているとの診断結果だった。三日三晩眠れない日が続き、睡眠薬欲しさに心療内科を受診したところ、そこでは適応障害だと言われた。直ちに休職することを勧められたが、とてもそんなことを言い出す勇気は無い。診断書の発行も丁重にお断りした。
※オンライン心療内科の記事はこちら

しかしどうしようもなくなった場合に備え、休職したいときの手続きは確認しておこう、プライバシーも守ってくれるだろうし…と社内常駐の看護師にコンタクトをとった。
結果、即座に産業医面談を組まされ、産業医からは休めと言われ、自分で言いにくいなら人事経由で上司に言うぞと脅され…。手続きの確認だけのはずが、あっという間に休職のレールに乗せられてしまった

ここまで来たら、腹を括るしかない。

「やっぱり診断書ください」

と心療内科でお願いし、数千円払ってゲット。
この連絡すらも無視されたらどうしよう…と恐怖を覚え、上司だけでなく常駐看護師もCCに入れ、休職させてください、とメール送信。

無事、翌日から1か月間の休職を勝ち取った。


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キリシマレイナ
くだらない記事ばかり量産中ですが、共感でも何でも、何か心が共鳴できたら嬉しいです。良ければ応援、よろしくお願いします(^^)