Reimond

スパイダーマンは人生。もののあはれ。英日翻訳者。 翻訳したゲーム:Card of Darkness, King's League Ⅱなどなど

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スパイダーマンは人生。もののあはれ。英日翻訳者。 翻訳したゲーム:Card of Darkness, King's League Ⅱなどなど

最近の記事

L3+R3 己を受け入れる『Final Fantasy XVI』

皆さんは、どんな物語が好きだろうか。 心揺さぶる物語、泣ける物語、ギャグでどっかんどっかん笑わせてくる物語などなど。 その中でも私は魂揺さぶる激熱な物語が好きでたまらない。そんな私が今年もっとも燃え上がったゲームが、Final Fantasy XVI (以下FF16)だ。そして、激熱展開が好きな人にオススメしたい。 FF16とはFF16とは、ファイナルファンタジーシリーズのナンバリングタイトルの16作目。今作はシリーズ初のアクションRPGでありながら、アクション初心者でも安

    • スパイダーマンは人生

      このnoteは、今年度Reimond主催の #ゲームとことば Advent Calendar 2022 最終日25日目のエッセイです。 メリークリスマス!!!! カバー写真で新人スパイダーマンのマイルズ・モラレス君が挨拶してくれました。ありがとう!スパイディ! 私は、スパイダーマンを「人生」と言わしめるほど思い入れがあります。なぜかというと、彼の身にも私の身にも生きていれば喜怒哀楽様々な出来事が起こるからです。特に今年はその言葉を噛みしめるような出来事がたくさんありまし

      • 思うこと △誉れは浜で死にました

         こんにちは。駆け出しゲーム翻訳者のReimondです。今回は英日ゲーム翻訳者のいはらさんの「ゲームとことば Advent Calendar 2021」という企画に参加しました。錚々たる顔ぶれの中、ひよっ子の私が寄稿するのはたいへんおこがましいですが、「こんなローカライズを目指したい!」というあこがれと、それにまつわる思い出を書き連ねていきます。  ちなみに、見出し画像は母親と壱岐対馬旅行で訪れたリアル対馬市の小茂田浜に佇んでいる私です。ツアーだったので、あまり時間が取れない

        • 自己紹介

          ごあいさつ はじめまして。兼業英日ゲーム翻訳者の野原玲茂と申します。ゲーム翻訳は2019年から兼業として始めています。いずれフリーランスとして独立するか、翻訳会社の社内翻訳者として転職できればと考えています。 英日ゲーム・コミック翻訳はもちろん、映像字幕の中でも英語圏の俳優さんのインタビューに日本語字幕を付ける仕事もしてみたいです。 ちなみに、ヘッダー画像は2024年6月に開催された吹奏楽団の演奏会にて撮影された写真です。かれこれ17年間打楽器を続けています。写真を見て分

          アメリカン・コミックスと現実の境界線 -9.11からみるスパイダーマンの力

          みなさん、ご無沙汰しております。 大学の卒業論文として書いた文章をいつかネットにアップロードしようとやきもきしてたらやっと指導教員からの指示を得たので、ここに置いておきます。3/2現在、卒業確定したので、これは正式な卒業論文です。 長年のもやもやを解消するきっかけとなったので、後悔はありません。ぜひ読んで下さい。ご意見・ご感想もお待ちしております。 訂正1: 「Spider-Man loves Mary Jane や、『パワーパック』など。どちらも日本人アメコミイラスト

          アメリカン・コミックスと現実の境界線 -9.11からみるスパイダーマンの力

          スパイダーマン:ホームカミングの魅力

          note第一稿。 これは、とあるサイトに寄稿したものの、結局採用されず、公開から1年以上たってしまって旬も過ぎたということで、2017年7月10日に送ったものを加筆・修正した記事。まだホムカミは見てない状態で、初心者向けの紹介記事を書くという荒業w ついに、全米などで待ちに待ったサマームービー、スパイダーマン:ホームカミングが公開された。アメリカの批評家や関係者向けの最速試写会では軒並み高評価、世界各国で公開してからの出だしは評判・興行収入共に好調!日本は8/11公開。

          スパイダーマン:ホームカミングの魅力