無知が1番の罪〜無知脱出作戦〜ep:1
6月からある新しい勉強を始めた。
きっかけはジョージ・フロイドさんの黒人差別問題。
普段、ニュースをテレビで流し見、スマホで通知が来るので少し目を通すくらいだった。
だが、この黒人差別のニュースは初めて知った時も衝撃的だったし、その後もどこか頭の中に残っていていつもとは違う感情だった。
無知な私は、黒人差別問題は昔のこと、今はあったとしてもそんなに命に関わるようなことではないと思っていた。
私が生まれ育った街横須賀は、ベースもあり外国人と共存することは当たり前だった為、
白人の友達、黒人の友達、中東の友達など様々な国籍の友達がいる。
このニュースを見たとき、黒人の友達の顔が頭に浮かんだ、日が経つにつれて友達もこういう思いをしていたのかな、もしも私が無意識に差別的な態度をとっていたとしたらどうしよう、、
そんなことをずーっと頭の中でぐるぐる。
黒人差別問題が起きてから、1週間後くらいに友達から一緒に映画見ない?と誘われNetflixにある
"13th憲法修正第13条"をみた。
それはそれは衝撃的だった。
こんなにも、生まれた国、肌の色で人が差別を受けている、差別どころか人としての扱いをされず暴力を受け、命を落とす。
犯してもいない罪をきせられ人生を牢獄で過ごす。そしてそれが現在も昔と変わらずにつづき、無くなるどころか、刑務所にいる黒人の数が増えているという。見ていて理解しきれなかった。
その衝撃から今起きていることに目を逸らさずにしっかり向き合わなければいけないと思った。
私はSNSで黒人差別問題について発信している記事を沢山読んだ。自分と同世代の黒人の女の子が泣きながら訴えている動画や、デモに参加している人々の声。
その中で友達の友達がこういう社会問題について話し合いませんか?というオンラインセッションを企画していた。
それをSNSで見たのは真夜中だった。
・・・どうしよう。このセッションに参加してみたい、でも無知すぎて参加していいのだろうか、時間が経ち黒人差別の問題が日本で放送されなくなったら私は考えることをやめてしまうのか、それは良くない、凄い人ばかりセッションに参加していて私みたいなのが入る場所ではないか・・・
と5分くらい考えた(笑)
だが、いや、とりあえず参加してみよう!私が入るような場所じゃなければ抜ければいい、やってみないとわからない!!こんなきっかけ滅多にない!!と思い、参加したいです!!と送った。
参加したいと送ったあと心臓がドキドキして、夜中の2時ごろだったのになかなか寝れなかったのを覚えている。
日曜日のPM8:00
第一回目は8人程が日本だけでなく裏側のブラジルから参加している人もいた
オンラインで集まり自己紹介とこれからここでどうしていきたいかを話した。
私はきっかけがジョージフロイドさんのニュースであったこと、とてつもない衝撃を受けたこと、自分が無知であると気づいたこと、カテゴリー関係なく無知な状態から少しずつ脱出していきたいことを伝えた。
企画してくれた方はとっても心温かく、何も知らない人も、ちょっと興味がある人でも、詳しくこれについて話し合いたいと思ってる人も参加してくださいと言ってくれ、集まったメンバーもお互いを尊重できる素敵な人ばかりが集まっていた。
セッションが終わり、私は参加したいと伝えた時のことを思い出した。
あの時は参加したいと言ったものの私なんかが、、と不安になっていたが
挑戦してみてよかった、あの時やってみようと思ってよかったと心から思った
よし!ここから!知らないことを沢山学んで沢山自分の頭の中で考えていくぞ〜〜〜
これをきっかけに私の無知脱出作戦が始まる。
つづく。。。
そして今日はこんな素敵なところで思うままにnoteが書けた素敵な日
緊急事態で行動は限られているけど安全に慎重に思いっきり沖縄を満喫している
おしまい☺︎