サプライズパーティーをライブ配信でやってみた。
今回はちょっとヒーリングから離れたことを。
自分の振り返りと、もしかしたら誰かのヒントになるかな?と思って
備忘録的なものを書いてみようかと。
先日、個人的にはとてもとても大冒険なことをやりました。
サプライズで主人の還暦をお祝いするというもの。
このご時世なので、できることには制限があるけれど、
それでも何もできないわけではないし、
何かやりたい、できることはないかと思って決めたのは
・オンライン寄せ書きサービスを使って
・色紙を用意して
・誕生日当日、ライブ配信中に渡す
というもの。
でも、これがなかなか色々あったのです!
ちょっと振り返っていきたいと思います。
▼良かったこと
・協力をお願いした方がみなさん快く受けてくださった
私だけでは交友関係が把握しきれずにいたので、主人に関わっている方数名に、寄せ書きに参加してもらえるように話を広めていただきたいとお願いしました。
もともと還暦のタイミングで何かやりたいという話は2年前くらいからさせてもらっていたのだけど、その時に「何かやるなら協力するよ〜」と言ってくれていた方を中心に依頼。
ただ、このご時世もあったり、年初の1月で忙しい時に、完全なる遊びにお手を貸してもらうのはどうなのか、、、とも思ったのだけど、でも、やっぱりお祝いのタイミングだし、、!と思って、半分勢いに任せて方々にお願いしました。
お断りされる方が誰一人いなくて、みなさん快く協力してくださって、不慣れな私の相談にも乗っていただいて、本当にありがたかった。
・オンライン寄せ書き
多くの方とリアルに集まることが叶わない中で、オンラインで声を集めることができたのはとても便利でした。
(今回使ったのはこちら https://www.yosetti.com/)
URLをご案内することで簡単に参加いただけるシステム、集まったものは、web・PDF・色紙に印刷、の3パターンでプレゼントができたり、
私は手にとって形に残るプレゼントを用意したかったので、色紙を用意できるサービスはとてもありがたかったです。
メッセージを寄せてくださる方々も、いろんな方の声を見ることができて楽しめたり、それぞれにいろんなことを感じられたとの声もいただけて、私も嬉しくなりました。
・ライブ配信中にサプライズプレゼント
当初から当日はライブ配信をして、そこで寄せ書きを渡そう、と考えてはいたのですが、やはり当日が迫ってくるに連れて緊張してきて(笑)
やっぱりやめようかなと思ったり、このご時世もあるし、騒いでる、浮かれてる、などあまりいい印象を持たれることが怖くなりました。
喋ることが得意ではないですし、特にライブ配信なんてやったことがない。
やりたい!という気持ちと、できるの?本当に?という現実のせめぎ合いがありました。
でも、思い出したのは、なぜこれをやりたいかと思った初心です。
一番は、一人でも多くの人とお祝いをしたい、声を集めるというだけでなく、その時間までも共有したい、ということでした。
やるしかないな、やっぱりやりたいなということで決行したのですが、いろんな方がこのイベントを盛り上げてくださって、多くの方がライブ配信もご覧くださって、寄せ書きをくださった方々の前でお渡しすることで、一体感を感じました。とても嬉しかったです。
リアルには叶わないけれど、このご時世でも繋がれるものを感じました。
■勉強になったこと
・FBのイベントを使う
協力してくださった方のお一人が、すぐにFBで非公開のイベントを立ち上げてくれました。これがとても良かった。
私はイベントを作ったこともなく、あまり知らない機能で、、でも、これがあると、話が回っている人、話は回っているけれどまだ参加していない人、そもそも話が届いていない人、が明確になって、とてもわかりやすかった。
進捗も、このお知らせに投げることで共有できるし、このイベント機能を私も事前に知っておけば、こちらでできることがたくさんあったなと振り返ります。
もう少しこまめにチェックして、まだの方へプッシュもできたなと思ったり、できたら自分も参加したかった!という方へもきちんとお知らせする漏れがないようにしたかったなと、心残りがありました。
当日に向けて「あと3日!」「本日!!」など、カウントダウンをしてくれた方のそれが、とても嬉しくて、こちらでも「◯◯人集まりました!」とカウントアップしてみたり、当日に向けて、面識のない人同士が集まるイベント内で、少しでも距離が近くに感じられたり、気持ちが高鳴っていくようなことができそうに思いました。
詳しいアイデアはないのだけど、、(汗)
・ライブ配信のこと
主人が仕事でよく使っていたのをみていたので、そこからヒントを得てのことでした。
ですが、配信をみてくれる方と一緒にムービーをみたり、YouTubeをみたりしたかったのですが、そのためには、いろんな機能を使う必要があることを当日になって知ります。
FB、YouTube、Instagram、どこから配信されるの?という問い合わせをいただいて、詳しくお答えができずに「少なくともFBから!」と伝えることになったこの雑さ、、。
大変失礼しました。
結局zoomをFBで配信するという方法で(主人にお任せして主役にやってもらうという、、)共有するものは、事前に登録をする必要があることもそこで知りました。
そもそもライブ配信は主人とつながりのある方へ届くようにしたかったので、私のアカウントからやるのでは意味がなく、主人のアカウントからと思っていて、配信に関しては、主人にも協力してもらう算段でいました。
それも含めてサプライズになるかな?と思ったり。
とはいえ、やっぱり、やったことがなくとも、色々事前に調べて知識だけでも入れておくと良かったなと振り返ります。
ツラツラと書いてしまいましたが、
やってみて一番よかったことが、ここまで書いてやっとわかりました。
「おめでとう」から「ありがとう」の場に変わったこと。
一応台本というか、当日にはこんなことを話そうと事前に考えていたものを
メモしていたのだけど、後半は、関わってくださった方へのお礼を伝えたいと思って考えていました。
主人も、今の自分があるのは皆さんのおかげ、とは常々言っていたことを
エピソードとして話すことは決めていて、そこから、本人から多くの方へそのことについて語るかな、とはぼんやりと。
でも、当日は、明らかにありがとうに溢れる形で終わることになったことで、お祝いする側とされる側、というだけでなく、される主人の方も、お祝いしてくださった方へ気持ちを伝えることで、両者が、そこにいるみんなが、いろんな思いを与えるだけでなくて、受け取ることもできたということが時間が経つごとに、あたたかな場になっていったように感じました。
「還暦のお祝いに寄せ書きをプレゼントして、その場をみんなで楽しむ」
ただこれだけ、でスタートしましたが、
心が寄せ合って集まる場は
とても楽しく幸せな気分になる
そんなことをたくさん感じられた時間になりました。
人とのつながり、というだけでなく、
どんなつながりか、どれほどのつながりか、が
この1年でとても浮き彫りになりやすい状況になってきたと思います。
「仲がいい」と言えるものは、本当は、言葉にならないいろんな思い、気持ちで繋がっているもののように思います。
離れていても、目に見えなくても、繋がっているものを感じられることで
安心できたり、元気や勇気をもてたり、新たな1歩に進めるのだと思います。
昨年末から変わってきたと言われている「風の時代」は、
目に見えないところに価値があること、
それをしっかり実感していくことや、
わかりやすく目に見えることだけに頼らないことが
大切になっていく時だと言われています。
(急にセラピスト風ですけど、、、汗)
人が生きていく上で、大切なのは
私はやっぱりココロだと思ってます。
思い入れがあるものほど
長く続いて愛着が湧くのは、
そこにはたくさんのストーリーだけでなく
気持ちが集まっているから。
それがポジティブな気持ちであるほどに
人のあたたかさに繋がるのを今回とても感じたのでした。
終わってみて、いろんな方からの反響があったのだけど、意外なことに、こうやってリアルとオンラインを結びつけたことをやるってケースが少なかった様子。
私が思いつくことだから、すでに至る所で起こっていることだと思っていたけれど、確かに、手間はかかるし、なかなかやらないのかも、、、。
でも、とても楽しかった!
サプライズ企画だったので、
知らないのは本人だけ。
配信をみてくれる方は、みんな事情を知っていて
その一瞬の「答え合わせ」を楽しみに集まってくれていたという時間。
確かになかなかないかも?
この「答え合わせ」でスッキリする、っていう感覚も
このネットが多く使われるようになった数年で
より多用されるようになった感じもしていて、
たまには、こういうのを使って遊んでみるのもいいなと思ったのでした。
これ、誰かの役に経つのかな?
ま、いっか(笑)
ここまで読んでくださってありがとうございました(^O^)