【エッセイ】命の洗濯
入浴という行為
こいつは凄く厄介だ
なんていったってお風呂にたどり着くまでは足取りめちゃくちゃダルいが、着いてしまえばこっちのもんや!と言わんばかりにリラックスできしサッパリする
元々お風呂は好きな性格だ
家で入るお風呂も、どこかの温泉にいくのもまたよし
卒業旅行は熱海、伊豆、箱根、草津、別府…
色んな所行ったなぁと思ってたけど
今思えば温泉しか行っとらんな
一人暮らしをしていたときは
あまりお風呂にお湯を張らなかったけれど
それでも月1では入るようにしていた
入浴という行為が大切だと月1で気づくのだ
そんな日は、
いつもより丁寧に頭を洗って、
いい匂いのする入浴剤を入れて、
スマホを持ち込んで寛いだりしていた
たまにお風呂に本を持ち込むって人いるけど、シワシワになっちゃわないのかなって不安になるからちょっとまだ挑戦できていない
そしてちょっと考えるのだ
今の、自分のことについて
過ぎ去った過去について
これからやってくる将来について
寝る前ベットの上で考えるよりかは
なぜか前向きに考えられる
…ような気がする
「風呂は命の洗濯よっ」
ってエヴァのミサトさんも言ってたしな
あのセリフはあながち間違いではないんだな
と、ふとこの頃思う