♯私の詩 結婚と自由
それは私の我儘だって
あなたはたぶんそう言いたいのだろうけれど
いったいぜんたいそれの何がいけないの?
いつだって私は私のままであったはずなのに
いつの間にかそうではないと誰かが言った
それを決めているのは誰?
私はいつだって自由だった
いまだってそう
私はどこまでも飛べるはず
高い高いところまで
高く上ることも
でもそこから落ちることもない
思い通りにはいかない
でも平安を手放そうとはしない
私は自由
そういう不自由
そのど真ん中で私はただ外を眺めている
※結婚って、お互いだけの問題だけではなく、家同士の問題でもあるわけで。
話し合いができる夫婦が理想でしたが、結婚してから、なかなかそれが難しいことを知ります。
結婚してから安定した気持ちを得ましたが、不安定だった独り身の自由はもうありません。
だからといって結婚を手放す気にはなりませんが、消化しきれない気持ちは残ります。
そんな思いが詩になりました。