♯子ども ママだけじゃない私と
目が覚めると
あなたが遠くにいた
タオルが掛かっていないことを知って
タオルを掛けようとした時
あなたがお腹を出して寝ていたことを知った
気持ちよさそうに寝ているあなたが起きないように
そっとタオルを掛ける
タオルでお腹が隠れるように
あなたはすぐに気配を感じ
何かしら声を発し寝返りした
起きていないことを確認して
またタオルをそっと掛け直した
今日はゆっくり眠れるといいね
いつもより早く目が覚めた私は
いつもより長い私の時間が楽しみだった
そんな気持ちをごめんねじゃなくて
ありがとうであなたに返す
私はママだけじゃなくて私でもありたいの
あなたに対する罪悪感と前に進める好奇心
今日はそんな朝