【日本語教師】言葉の壁があっても、やりたいことを諦めない
昨日は、日本語学校の夏休み前
最後の授業でした。
そこで1人の学生さんの前向きな行動に
大きな勇気をもらいました。
少し前に日本語クラスのAさんが
夏休みのバイトを探している話をしました。
彼女の履歴書から、発音についての
面白い気づきがありました。
外国語を学ぶ人へ発音練習のヒント↓
そのAさんが新しく始めたバイトについて
クラスのみんなに話してくれた。
話しているときのAさん、すごくいい顔!
文字にすると伝わりづらいけど、
すごくエネルギッシュで、ウキウキしてて
表情が豊かで、引き込まれる。
そして、
ウキウキした気分がクラスに伝染して
質問がたくさん出てきました
Aさんは、どんどん答えていく。
そんなとき、ちょっと変わり種の質問が
確かに、プールは珍しい。
Aさん以外は、みんな飲食店。
Aさんは少し考えながら、
わたしだったら同じように出来たかな…
やりたいことに挑戦したい、
楽しいことをしたい、って気持ちは
人一倍あるけど、電話は苦手。
外国語ならなおさら。
Aさんと同じようにできるか自信ない。
いい話を聞かせてくれてありがとう:)
クラスのみんなも多分、同じような
気持ちになっていたと思う。
だって、みんなが
そのプールに行こう!ってなったから
またまた質問がたくさん出てきました。
Aさんが、どんどん答えてくれた。
そして、
集客までして、しっかり者の従業員です。
日本語が難しいかも…
外国人は私だけかも…
仕事で困ることがあるかも…
そんな不安を横に置いて
「楽しいバイトをやりたい」という
気持ちを大切に行動を起こしたAさん
そんな行動でどんどん言葉の壁を
壊していけるのかな、と思いました。
それだけじゃなくて、
Aさんの話は私やクラスのみんなに
勇気や元気をくれた。
次は、ここまで読んでくれた
あなたの番かもしれませんね!
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