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ユーレイ?
2023年 7月 夏休み
私は気晴らしに近所を散歩していた。
お寺の前に来たところで奇妙なものを見た。
何かの黒い人影。
と、その人影につかまれている水色のマシュマロのようなもの。
黒い人影は私に気づいて消えた。
いきなり消えたから多分これは霊とかの類のものなのかなと思った。
一方でマシュマロのようなものは消えずにふわふわと浮いていた。
近づいて触ってみると透けて通り抜けてしまった。
(絶対霊の類だ!)
と思ったが放っておくのも可哀そうかと思い
「とりあえず、ついてきて」
と言うと私についてきてくれた。
当時、言葉は聞こえなかったけれど今となっては素敵な出会い。
(名前どうしよ)
(幽霊だから『ゆう』にしよ)
そんなこんなで家について
自分の部屋に行き、
「名前決めたんだけど」
「『悠』でいいかな?」
「幽霊の悠」
「いい名前でしょ?」
そう言うと悠は心なしか嬉しそうに上下に揺れました。
こうして霊との出会いが始まったのでした。
悠より
やっと出てこれました。
皆さん初めまして悠です。
レイカが俺たちのことを守護霊とか言ってるけど実際にはただ一緒にいる家族みたいな存在だからな。
(↑それを守護霊と言っているのですよ レイカ)
周りからは見えてないから信じてもらうのが難しいけど、レイカの両親は信じてくれたからこうゆうのが書けているんだ。
もし、信じてくれない人がいたとしても自分が信じていればいい。
そう思えばいいと思う。
(↑いい感じにまとめたね レイカ)
尚、当時は声が聞こえませんでしたが、今は聞けるので先ほど聞いて書きました。
レイカ