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モーニングページなるものを始めてみて一週間の感想

この本、随分前に買って、最初の3分の1くらいを読んだところで放置していました。

一方で、最近YouTubeでジャーナルやモーニングページに関する動画が推奨でよく出てくるようになりました。手帳関係の情報を漁ったせいだと思います。

確かに、使わずにそのままになっている手帳があるなぁ。万年筆も買ってそのまま使わないのが何本かある……。

そう思っていると、いても立ってもいられなくなり、手帳と万年筆を使って何か書いてみるかと思い立ったのが、モーニングページを始めるきっかけです。たいそうな理由や裏話があるわけではありません。

死蔵している手帳のうち、大きすぎず、小さすぎず程よい手帳を探してみました。

結局、モレスキンになりました。大きさはラージ。モーニングページは本来A4サイズのノートに3ページ毎日書かなければならないんだそうですが、残念ながら私はA4サイズの手帳を持っていません。

昔買ったモレスキンラージ用のペンホルダーもあるので、これに決めました。

謎のペンホルダー

このペンホルダー、Amazonや他のサイトでも扱っていませんでした。もう売っていないのかしらん?

筆記具はLAMYのSafariという万年筆です。細字で、モレスキンの比較的小さな方眼でもガリガリ書き込むことができます。タフだし、インクの色も好みなのでこれにしました。

で、肝心なモーニングページを1週間続けた感想なのですが、思いのほか良かったです。

A4の大きさで3ページというのは、どうやら英語で書いた場合のことで、日本語であれば1ページ、だいたい30分程度で書ける量で良いとのことらしいです。私は勝手に解釈して、モレスキンラージの方眼を上から下まで隙間なく書くことを条件にして1ページにすることにしました。量よりも毎日書くことを重視しました。

なんとなくいつも漠然と頭の中にあることや、気になっていること、不平不満からやりたいことなど様々なゴミのような情報からキラリと光るアイディアまで、意外に垂れ流れてくるものですね。

結果としてとても人様にはお見せできるものではありませんが、書くことによって言語化でき、もやもやしていた気分がスッキリしたような気がします。読み返すことを前提に書いていないので、書きっぱなしですが、それでも精神安定剤になるように思います。

実際、その中からタスクを抽出できたり、noteのネタになった情報もあったりしたので、全く意味がないものではないようです。

なんとなく、日々の生活に追われて忙しいと思っておられる方や、頭の中がごちゃごちゃと片付かないな、と感じておられる方は、一度モーニングページを試してみても良いのではないでしょうか。私は、なんとなく、毎日ペンを持って紙に書くという行為が快感になりつつあります。

次は1ヶ月くらい続いたら、続報を書いてみますね。果たして続いているのかどうか、我ながら楽しみではあります。

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