たまには大きな力のせいにするのもありです
自分の人生は自分で切り開く。自分の人生は自分で選択できる。よく、そういいます。自分の人生は一体どこまで自分でコントロールできるのでしょうか?100パーセントでしょうか?残念ながらそんなことはないですよね。
よくいわれるのは、起きる出来事自体は選べないけれど、起きた出来事に対してどう反応するかはすべて自分で選べるというやつです。それはその通りかもしれません。ただ、自分で選べるということは、自己責任ということでもあります。
だけど、人生にはまさかこんなことがということが、たまに起きたりします。まあ、その「まさかこんなことが」というのも自分で選択している反応ではありますが・・・。
さすがにすべてを自己責任とするには正直重いこともあります。僕は、人生には大きな流れがあると思っています。神さまなのか大いなる宇宙なのかワンネスなのか何なのかはわかりませんが、人智を超えた何かがあるんです。
神さまのいたずらとでも言うんでしょうか。そんなのをすべて自分で受けとめるのは無理があります。たまには大きな力のせいにするのもありだと思うんです。何でもかんでもあなたが背負わなくてもいいんです。あなたは悪くない。
人生で起きたことを他人のせいにすると、他人に依存することになるといいます。自分のせいであれば、自分次第で変えられるけど、他人のせいだったら他人が変わらないと今の状況は変わらないということです。
なので、大きな力のせいにしたら、自分では変えられないということにもなりますが、そもそも人智を超えた大きな力の前では人は無力です。ジタバタしても仕方ないんです。大きな力のせいにして、その流れにただ流されるしかないときも多分あるんです。
それは逃げているだけかもしれないけれど、人生では時に逃げるのも必要です。自分を甘やかしてあげましょう。自分を大切にしましょう。そのうち大きな流れも変わります。ハーブティーでも飲んで、リラックスしてそのときをただ待ちましょう。
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