流れに身を任せてみるのも大事
朝、近くの神社に参拝に行きました。
自転車で3分くらいのところです。
週に1〜2回くらい行ってます。
湿度はあるけど風が涼しくて気持ちいいです。
家を出てちょうど真ん中くらい行ったところでしょうか。
雨がポツポツと降り出しました。
空は晴れてるのに。
人生にはまさかがつきものです。
こういうときって、決断に迫られます。
進むか?
戻るか?
人って動き始めるのは大変だけど、一度動き出すと止まるのはもっと大変です。ということで、そのまま神社に行くことにしました。神社の境内で雨宿りすればいいかと思ったので。
神社に着いて、とりあえず大きな木の下に自転車を止めて参拝しました。すぐに止むかなって思ったけど、なかなか止みません。それどころか、雨はどんどん強くなってきます。さすがに傘がないと厳しいです。
帰れません・・・
引き返せばよかったかなぁと思いながらも、諦めて大きな木の下でしばらく雨宿りをすることにしました。木の下って意外と濡れないんですね。初めて気づきました。たくさんの葉っぱが雨を吸収してくれています。
神社の境内の木の下で、雨が降って動けない。
不自由な状況だけど、不思議となんともいえない自由を感じました。
なぜでしょうか?
きっと無理がなかったからだと思います。
天気という抗えないものに無理に逆らわずに、雨宿りしていることにゆとりを感じたんですね。
自分で主体的に動くのも大事だけど、流れに身を任せるのも同じくらい大事だと思います。
雨宿り中は何もすることができず、ボーッと雨降りの空を見上げてました。
何もしない時間って、実は大切です。
半ば強制的にそうなったのもありますが・・・
雨の音って何か癒されます。
5分〜10分くらいしたら雨も止んできたので無事に帰れました。無理してびしょ濡れになって帰らなくてよかったです。
朝からゆとりのある贅沢なひとときを過ごせました。
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