夢が叶った場所にいる自分に聞いてみよう
今いる場所と夢が叶った場所は何が違うのでしょうか?かんたんにいうと、要らないものを手放していて、欲しいものを手にしているはずです。ということは、要らないものを手放すことと欲しいものを手にすることが、夢を叶える道のりになります。
では、どちらから歩み始めるのがいいのでしょうか?あなたはどう思いますか?これはどちらかが正解というわけではありません。ただ、個人的には要らないものを手放すのが先かなぁと思います。
なぜかというと、要らないものを手放さないと新しいものが入ってこないからです。要らないものを抱えたまま新しいものを手に入れようとするのは、クローゼットに入り切らない状態で新しい洋服を買うようなものかもしれません。もう入らないんです。
その状態で収納を工夫しようとしても無理があります。やっぱり要らなくなった洋服を捨てるのが先なんですね。そうすることで新しいものが入るスペースが生まれます。
今の人生でもう要らないってわかっているのに、なかなか手放せていないことってありませんか?それは物理的な物かもしれないし、自分に対する観念かもしれません。「どうせ自分には無理」という観念がある状態では、夢が叶った場所にはたどり着けないと思います。
今の自分からもう要らないものを手放すよりも、夢が叶った場所にいる自分から考えた方がいいかもしれません。夢が叶った場所にいる自分は、「どうせ自分には無理」という観念は持っていないと思います。
では、どうやって手放せばいいのかというと、これも夢が叶った場所にいる自分に聞いてみましょう。今の自分と夢が叶った場所にいる自分。その間のどこかに、もう要らなくなった観念を手放した自分がいるはずです。その人に聞いてみたとしたら、なんて答えると思いますか?
イメージの中で大丈夫です。誰かに助けてもらったのかもしれないし、過去の傷を癒したのかもしれません。「どうせ自分には無理」を手放したら、そのスペースには何が入るでしょうか。いきなり「自分にもできる!」とはなかなか思えないかもしれません。だけど、「もしかしたら自分にもできるかもしれない」くらいなら思えるのではないでしょうか。
無理はしないでください。がんばって思い込もうとしても無理なものは無理です。すぐには手放せないかもしれません。夢が叶った場所にいる自分もそうやって苦労して乗り越えて来たのだと思います。
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